ドイツ・・・旅先のレストラン

 今回のドイツ行は、事前に”旅”としての準備はほぼ皆無でしたが、食事にはとても恵まれました。というのも、会合で知り合ったかたがたに”ぴょんさんも一緒に行きましょう”と誘われるか、もしくは自然発生的にくっついていく?かで、そんなみなさんにおいしくてしかもリーズナブルなお値段のところに連れていってもらえたからです。

 

 私よりもずっとずっと経験値の高い皆さんがされている方法をまとめますと、

(1)レストランは、日本でのガイドブック情報でなく、現地でホテルのフロントの人におすすめをきく。その時にあなた(フロントの人)がよく行くお店は?というようにきく。

(2)書いてもらった地図を頼りに行ってみる。(これも楽しい)

(3)4人から6人くらいで行く。(食事をしながらの語らいにちょうどよく、シェアもしやすい)

(4)まわりのテーブルを見て、だいたい一皿でどれくらいの量がでてくるのか見当をつける。(ある店では一皿あたりがとても多かったので、6人で行ったけれど4皿オーダー)

 

(5)英語が書かれているメニューがあるところはよいのですが、英語のメニューのないところは、ウエイトレスさんに英語でたずねる。 英語メニューでなくても互いに片言の英語でも通じる。(読み書きよりも、話す!)

 

 これは、いろいろな旅先で使える方法だと思いました。なお、何皿か別メニューをとってシェアというのは、日本人同志ででかけたときにはしましたが、外国のかたがたと一緒に行ったときには、しませんでした。たまたまそうだったのか、風習の違いかまではわかりませんが。

 

 … 自分が食べてみたいような名物料理は、その国の言葉でメモしていって、発音をカタカナでガイドブックからかきうつしていく… この事前作業だけでずいぶん違います。 

 たとえば、ポテトのつけあわせがいろいろな種類があっておいしかったのですが、以前来た時におもちのようになったジャガイモの団子がおいしかったからそれを食べようといわれたかたがいても、うーん… ポテトモチモチプヨプヨではもちろん通じません。お店の人は、ポテトだけわかってくださって、お店の奥から、ゆがく前の生のおいもを持ってきてくださいましたが、食べたいのはもちろんその状態のイモではないわけで…。

 結局これは、”かるとっふぇるくねーでる”というものです。さすがにこれはメモしていかないと無理かなぁと思いました。

 

 あと、メニュー選択に困ったときに、おすすめはない?とききますと、”シュニッツエル”というのをいろんな店で言われました。シュニッツェルとは、薄切りのことで、子牛肉のカツレツです。日本でいえば、トンカツ(ひれ)のあっさり系?のような感じでドイツの人は大好きなのだそうです。確かに日本人にもあう無難な味です。が、あるお店で恐怖を感じました…。30センチ直径くらいの大きなお皿に、そのお皿の大きさに負けないくらいの巨大なそれだけがどんとのっていて…。いくら大好物といってもこんなにたくさん食べてしまうのかなとびっくりしました。

 

 ほかにドイツでおなじみといえばソーセージや、酢キャベツのザワークラフトですね。

 そのほか、アイスバインという塩漬けにした豚足は、意外なほどあっさりしていて、しかもコラーゲンたっぷり♪。 牛筋肉をワインでずっと煮込んだ料理(名前不明)もおいしかったです。牛肉のロール巻(リンダールーラーデ)、ローストポーク(シュヴァイネブラーデン)、アヒルのロースト(エンテンブラーテン)などをメモしておかれるとそれなりに名物料理を楽しめるかなと思いました。

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 なお、周囲の人をみていますと、前菜かスープ、メイン、それにビール。これくらいでおなかいっぱいになるようです。スープがしっかり具がはいったものが多くて、おいしかったです。(名称メモ忘れ…。おなかがすいているときの最初の一皿はメモ不能?)

 

 ビールの大きさには少々びっくりしました。日本で見ている(中)が(小)。(大)が(中)くらいでしょうか。1リットルサイズ…などもあるようでした。種類は豊富でした。少しずついただいてみたのですが、本当にひごろはまったく飲めない私でもわかる違いで、ビール好きの人にはたまらないでしょうね♪と思いました。

 

 私が今回一番おいしいと思ったのは、クレープの上に、きのこと温野菜がのっていて、それにホワイトソースがかけられたものです。

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 名前をメモした紙をなくしてしまい残念です。これは一人で入ってみたランチタイムのレストランで注文したものです。

 今回、やっぱりいいなぁと思ったのは、現地語がわかるかたにくっついていくこと♪…。ドイツ人のかたと行ったときとか、ドイツ語ができるかたについていったときには、さすがに大船にのった気持ちでした。 こんなのが食べたいというとちゃんと選んでくださってはずれなしですし。 

 今回は、できるだけ”部屋食”をしないで、外でと心掛けたのですが、部屋食にしようとしたマクドナルドでは大失敗…。

 ドイツ語がわからなくて、お店のかたがスマイル(0ユーロ?)とともに、ふにゃらら? ふにゃらら? とたずねてこれらるものに首を縦にふっていましたら、日本でいうLLサイズになってしまっていまして…。マクドナルドから、ホテルの部屋まで持ち帰るのが大変でした。…食べてしまう分にはいっこうに大変でなかったのですが♪ (除くカロリーの心配)

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ドイツのケーキ

 昨日、今日と今回のドレスデンの件でいろいろと情報をいただいたりお世話になったかたがたのところにお礼にまわっていたのですが、さらにいろいろと情報をいただいたりして、本当にありがたい限りでした。

 今日、いただいた情報は、”10年後ヨーロッパの街頭で1ユーロもらえるように練習するとすればどんな楽器がよいか”。それから語学の勉強法のことでした。どちらもとてもありがたい情報で、眼からうろこ気分でした。、

 その時に、写真をプリントアウトしたものを少し持参したのですが、それをご覧になられてひとこと…「わぁ… 食べ物の写真がいっぱいですね…(^_^;)」

 今回は、目標! ”脱・部屋食” でした。コンビニのようなお店で何か買って、ホテルの部屋に帰り、ひとりで食べるのがよそにでたときによくする行動パターンだったのですが、今回は、極力いろいろなかたとご一緒してみようと思ったのと、一人のときでもランチはどこかのお店の中でちゃんと食べようというのが努力目標でしたので、つい頑張った記念?に写真を撮ってしまっておりました。

 その中で今日はケーキの話だけ少し。

 ドレスデンで有名なケーキは、たまごのケーキで、これは昨年でかけたときに初めて食べてとてもおいしかったので、ぜひまた…と。3軒ほどまわったのですが、お店によって、味が当然ながらちがい、しっとり当たり系もあれば、ぱさぱさはずれ系もあって、ふみゅでした。

 印象的だったのが、このケーキ屋さんです。

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 … フォークがケーキにつきさしてサービスされてくるのです。びっくりしてまわりをみまわしたのですが、まわりにもってこられるときも同様=これば一般的サービス方法…ということで。 落ちないし、音もしないし合理的?といえば合理的ですが、ちょっとびっくりしました。

 それから、ザクセンと呼ばれるこの地方はマジパン細工のお菓子でも有名で、

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 このかわいいマジパンのお菓子でデザインされているのはこの地の大学のマーク。鉱山を意味しています。おもわず買って、帰国後食べてみましたがとてもおいしかったです。

 マジパンのケーキで、見かけた中で一番大きかったのが、次のケーキです。フランクフルト空港でみつけました。

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 日本航空フランクフルト線就航50周年記念だそうで。…これは展示用だそうですが、どこから食べるのも抵抗がありますね。(カロリーもすごそう…)

 

 …そういえば、フランクフルトから帰る便では、なんでもフランクフルト空港の手荷物用ベルトコンベアで大規模な不具合がでたとかで、飛行機に一部のかたの手荷物が積み込めず出発が遅れ、あげくに到着した時に、手荷物が乗っていないかたもけっこういるとわかりびっくりしました。私のものは、幸い運ばれてきていましたが、たまたま同じ便にのりあわせた知人は、運ばれておらず、すくなくとも4日以上かかるといわれて困られておいででした。

 最近は、バイオリンの課税のニュースなどでも話題になるフランクフルト空港。せめてこんなケーキネタでも…と。

 このケーキ、見ているだけでほっこりできました。

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【旅】音

 今回の旅では音を楽しむ… 音楽の喜びもいろいろと感じたのですが、”音”も記憶に残りました。

 それは、たとえば、教会の鐘の音だったり、朝、ぱっかぱっかと響く馬車(観光用)の音だったり、トラムが走っていく音だったり… 日頃、自分の生活の中では聴かない音… が心に飛び込んできたときに、”!”と思う感覚です。

 が、それだけでなくて、今回ちょっと音を意識するようなことがありました。

 今回の全オフィシャル日程が終わった午後、何人かのかたとマイセンという、ドレスデンから電車で30分ほどの街に出かけました。もちろんご存じのかたもおいででしょう。あのすごくお値段が高い、あの陶器が作られている街です。

 ご一緒したかたがたは、全員今度の会合で初めて知り合ったかたで、そのうちのおひとりは、特にこのマイセンの駅に降り立ってから、名刺交換をさせていただきました。それほど初対面のかたですのに、お話がとてもはずみました。そして、あれこれとお話させていただきながら、この街の広場まできたときに、

 「ちょっとだけ、静かにしてみましょう…」

 と言われて、ああ、初対面のかたを前につい調子にのってお話しすぎた…と赤面したのですが、そうではなくて、

 「ほら…。これです。しーんとすると街のいろいろな音が聞こえてくるでしょう? 広場で聞こえてくるこの音… これがいいんです」

 …ドイツに留学されていた経歴をお持ちのこのかたは、のちほどの”ドイツの食事”の紹介でもまた大活躍?していただくことになりますが、このかたがドイツで過ごされていたころ、この街の広場での音に耳をすませるのがとても好きだったそうです。

 なるほど…と。きっと朝、昼、晩で、人々の声も、生活の音も違うのでしょう。旅の中でもそうやって、ほんのしばしの時間ですが、切り取るようにその時間の、その場の、存外に静かすぎるほどの音をきくことができて、とてもよい時間でした。

 今回、特に印象に残ったのは、この町の教会の鐘の音が”陶器”の鐘をならすその音であったこと、それから、別の日に、風力発電の様子の写真を撮りにでかけたのですが、その時に、しっかり”風の音”を聴いたこと…でした。

 街中の音楽もまた然り。そうやって、旅には”音の記憶”もあるのだと今回、初めて意識しました。 そんなことで飛行場、交差点での音もまた…と、心の中で旅の音アルバムをつくっています。

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 さえぎるものなく偏西風が流れる… その風の音は、なんだか忘れられなくなりそうです。

 …なるほど、本当にささやかな人々の営みの音が聞こえてきます。鳥がさえずります。風の音をききました。

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【ドレスデン】街角の音楽(2)

 路上ライブは、いろいろな人がしていました。前回の記事に書いた子供のギター弾きさんは次の写真です。

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 また、アコーディオンと歌によるロシアっぽいパフォーマンスつきの方々もいました。

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 …ちなみに写真を撮るときは一応、お礼?としてコインを…。

 そして、どこからかビバルディの四季”冬”が流れてくるのを聴きつけて、行ってみますと、2人組が演奏をしていて、そのうち一人が、”自分たちのCDを買ってくれませんか?”ともってきました。1枚12ユーロ。ジャケットはいかにも自分たちでプリントアウトしたもので、CDも自分たちで録音して制作したものだとわかりました。うーん…。12ユーロ。…。でも、そのCDの曲目をざっとみますと、私が好きな曲ばかりなのです。

 しかも今、まさに聴いている演奏は、とても素直で澄んだ響きで私好みです。どうしようかなぁ…と、もう7割くらいは心が買うほうに動いていると

 「ぼくたちベラルーシから来ているのです。」

 と。なんとなく二人をみていますと、このところ気に入っている2チェロズ…もどきさんに見えてきまして(…容姿は違いましたが…)うーん、将来彼らのようになる?… とふっとそのふたりの未来を応援したくなりまして、「じゃぁ、買いますね」と言いました。すると、その人は、もう一枚別のCDを出してきて2枚で20ユーロにしますよと。

 さすがにそこまでは…と思い、1枚だけ12ユーロで買って帰りました。ちなみに、今回の旅で自分用に買ったものは、このCDと、もう一枚別のところで買ったCD(どちらも軽い)と、博物館2か所の図録2冊(とても重い…)です。毎回、なんとなくそんな感じで。

 … 帰国しまして、最初の3日間は目がまわるような時間で、4日目にやっと聴いてみました…。すると… すごくよいのです! 少なくとも私は気に入りました。ああ、これならばもう一枚も買っておけばよかったと思いました。路上ライブCD… あなどれません。CDの中の紙には、二人の名前や組むことになったいきさつとか、元どこでどうしていたかなどが書かれていました。 ある交響楽団でソリストをしていたと書かれていたので、ネットで調べてみたのですが、その交響楽団の名前は微妙に違うし(原語を英語になおした時点で変わってくるのかもしれません。)ふたりのことを知っていくこともできませんでした。だから、どう判断したらよいのかはわかりませんが、それでもとにかくCDは私好みというか、あの路上でのパフォーマンスとしておさえるべき点をすべておさえているといるものでした。

 今回、いろいろな路上ライブをみていて、お客さんがたくさん立ち止まって、お金をいれていっている…成功している、素敵な演奏家はどういうふうにしているか… ということを私的見解でまとめますと次のように思えました。

 (1)一般的によく知られている、いわゆる有名な曲を演奏する。(自分の好みよりもそちらを優先)

 (2)自分の解釈で演奏するよりもとにかく、とても無難に、ストレートに演奏する。(とおりすかりのお客さんの心にストレートにとどきやすい)

 (3)その街にあった曲を、あった楽器で演奏する。(尺八や琴はどんなに上手なかたの演奏でもあの街にはあわないと思いました。)たとえば、宮殿をでたところにトランペットで”威風堂々”を演奏している人がいて、思わずなんとあっているのだろう!と思いました。

 (4)お客さんが立ち止まり、聴くのはせいぜい1曲か2曲。だから、有名な曲で、静かな曲と、技巧を凝らしたアップテンポ(すごい演奏と思わせる曲)を交互にいれる。

 …ということで、これらを満たしていた未来の2チェロズ?はみごとでした。今、夜の散歩中にiPod-nanoで聴いているのは2チェロズのこちらでも紹介させていただいたCDの中のある曲ばかりなのですが、今度はこの街角ライブのものにしようかなぁと考えたりしています。演奏に変な癖がなくて疲れない… のです。

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 このおふたりが成功しますように!

 ところで、実はこのところずっと思っていたことが、何か楽器を習ってみたいということでした。理由は、指を動かしてぼけ防止…というのと(本当に)、あとあまりに趣味がないので、何か趣味を…と思ったからですが、では何の楽器を…となるとどれも二の足を踏んで、企画だおれでした。自分が何のために練習するのか…が漠然としていたからかもしれないのですが。

 今回の旅を終えて、CDを聴きながらふっと思ったことは… そうだ… 10年習ってなにかものになるとするならば、”ストリートで1ユーロもらう”… 10年後ヨーロッパのどこかの街角に立って演奏して、1ユーロ入れてもらえるようになる・・ことを目標にするのはどうだろうと。 

 うん!… と、なんだか人生の目標?…は大げさですね… 練習の目標を見つけた気になりました。

 

 こんなとんでもない夢を描いてみたくなるのが、旅の余韻なのかもしれません。

 あのかたがたは生活がかかっている?と思うのですが、まさに実力次第…(コインをいれるかいれないかは本当にその場次第で)。演奏している人も聴く人も、お金を入れるひとそれぞれにその瞬間に想いがあるわけです。…腕一本で、見知らぬ人から1ユーロもらえるというのはすごいことだと思いました。

 でも、いざ”10年後にはヨーロッパの街角で何か楽器をもってストリートする♪”プランを考え始めると気になったのが、”あれは場所取りとか、みかじめだいとかいるのだろうか”とか”これって不法就労になるのかな”とか…。

 (そんなことを心配する前に、まず何を…と楽器を決めなくては話になりませんね。)

 でも、本当に、そこにプロ意識を感じた路上ライブから想起されることは多かったです。街角でもよい時間を過ごせました。いろいろなパフォーマンス(ここには写真をのせきれないほど…)が本当に楽しかったです。たくさんのストリートミュージシャンのかたに感謝です♪

 … 今回のお話で何が書きたかったかと申しますと、

人が集まる時期には、こういう路上ライブも増えるので、街歩きも楽しんで♪… ということです。ただ、いずこの土地でも、音楽に聞き惚れているあいだの持ち物にはご用心あれ♪… それくらい、時に惹きこまれることもあるということで♪

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【ドレスデン】街角の音楽(1)

 

 街を歩いていると、どこからともなく音楽が聞こえてくる…。

 バッハだったり、パッヘルベルだったり、ヘンデルだったり。

 ヴァイオリンだったり、チェロだったり、あるいはトランペットだったり。

 

 …

 

 今回のドレスデンでは、いわゆる”ストリート”というのでしょうか、路上でライブをされているかたがたがいっぱいでした。音楽以外に、たとえば、金色、銀色の化粧と衣装で固まっている?人とか、さまざまな大道芸も行われていました。たとえばこんな街角のオルガンひきさんたちです。 

 

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 でも、私は、直球の音楽系?に惹かれて、いろいろなかたがたの演奏を楽しみました。

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 バッハを奏でておられたこんなかたがただったり、次のようなかたがただったり。

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 ”誰も寝てはならぬ…”… すごくこの街並みにあっていました。

 ヨーロッパの街並みの中だからこそ似合う…。

 

 街を散歩しながら、そこに生演奏があることになんだか癒されたのは、これらの演奏がその雰囲気を壊さないようなものだったからだと思います。楽器ケースなどに、1ユーロから2ユーロ… を。 これまではあまりそういうかたがたのケースにお金を入れたことがなかったのですが、今回は、なんだか心に感じることが多くて、賞賛と感謝をこめて自然に入れたくなりました。

 

 でも、時には、まだ10歳くらいの子どもが、ギターを弾いていたり、リコーダーをふいていたりして、そんなときには、応援してあげたいような、胸がつまるような…なんだか不思議な感覚を覚えていれることできませんでした。

 

 …そんな路上ライブの中でひとつ、思い出ができました。とぅびぃこんてぃにゅー。

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【ドレスデン】教会の音楽

 昨年の晩秋にドレスデンに行ったときには、ライプチヒまで足をのばし、バッハが長く務めた聖トーマス教会にでかけて、至福の時を過ごしました。

 今回ももう一度ライプチヒまででかけたいとこっそり思っていたのですが、今回はライプチヒまで行く時間がとうとうとれなくて残念でした。でも、ドレスデンで、いっぱいバッハを聴けました♪… 

 …人が集う時期、観光のベストシーズンは、ホテル代が高かったり、あちこちで混んだり…もしますが、それだけに、よいこともいっぱいあるのだ♪と今回しみじみと感じました。収穫祭、オクトーバーフェスタの時期で、気候も最高ということで、人がいっぱいだったドレスデン。それだけにいろいろな音楽のイベントがいっぱいでした。

 ドレスデンにゼンパーオペラという有名なオペラ劇場があるので、そこでオペラを見たいと思っていたのですが、これもこのシーズン、本当に演目が豊かでした。…でも、とうとうこれも見に行くことができませんでした。今回の会合の会場で出会ったかたがたは、かなり見に行かれていて、内容にもとても満足されているようでした。チケットは日本にいる間にネットでとったといわれていました。

 

 それで、私がでかけたのは、もっぱら教会でのコンサートです。ドレスデンの主だった教会が共同で、コンサートスケジュールを発行しているものを見つけて(←これは最初に訪れてみた教会の中で見つけました。ほかの教会にもありました。ホテルのロビーでもみつけました。)それを見て、また、出かけたときに教会の入り口に張り出してあるポスターなどで最新情報?もいれながら、自分が行ける時間帯のものをチェックしていきました。夜に素敵なコンサートが多かったのですが、一人旅で、夜は一人でうろうろしないことにしているので、これはあきらめてパス。それでも、3つの教会でコンサートを聴くことができました。…すべて大好きなバッハ♪です。

 

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 こんな嬉しいバッハばかりのポスターもありです! バッハの曲の多くは教会のために書かれているものなので、コンサート会場で聴くよりも、教会の音響と、その雰囲気の中で聴くほうがより素敵…だと今回しみじみと思いました。

 パイプオルガンのもの、室内楽+ソリストの歌唱つきのもの、合唱団によるもの…。それぞれを楽しみました。お値段は座席指定のチケットで12ユーロというのが一度ありましたが、ほかは2ユーロのプログラム代などでした。

 一度、ある教会の5時からのコンサートに行こうとしていたとき、時間に余裕をみてホテルを出たのですが、途中で道に迷ってしまいました。地図をみてもよくわからない。道に迷った起点まで戻ってみてまた歩いてもたどりつかない…。どうしよう、あきらめるしかないかと思ったとき、突然、近くから、カランカランカランカランカランと、すごい鐘の音が聞こえてきまして、もしかして!と思って、その音を頼りにして見えている塔をめざして走っていってみると、そこが探していた教会でした。5時2分前にすべりこみ…。

 コンサートの時間に間に合う間に合わないどころか、”ここはどこ?”状態になっていただけに、これこそまさにお導きだと思いました。 次の写真がその時のコンサートのときのものです。(演奏中ではありません。中盤の休憩中にストロボなしで撮ったものです。)
 

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 教会でのコンサートは、ドレスコードもありませんし、何よりもそこに来ているかたがたの聴き方?に祈りを感じます。観光客も地元の信者さんも一緒になっているのだと思いますが、そこに垣根はなく、共有する心… たぶん宗教を超えたもの… を感じました。

 また、日曜日の朝、ホテルから出て散歩していたときに、また別の教会の鐘が鳴り響く(時間をつげるような鐘でなく、本当に盛大に?なって…)のを聴き、そちらのほうにひきよせられるようにして行ってみますと、こちらは、日曜日のミサ…でした。信者ではないのでためらわれたのですが、以前からいろんな信者のかたから、”信者であろうとなかろうと、神さまはウェルカムなのだから機会があれば…”と言われていたので、思い切ってすみのほうの席で参加してみました。

 …素晴らしい時間でした。ジルバーマン製のパイプオルガンの音が、まさに神と人のためになりわたりました。その教会の聖歌隊は、長い歴史を持ち、バッハも称賛したといわれるものですが、少年たちの歌声も澄み渡っていました。

 聖職者のかたのお話はドイツ語で、意味はまったくわからなかったのですが、教会中が静かにききいっているその時間に溶け込むことができました。 途中で、周囲の人が握手をはじめました。何かお説教の中でそういうお話をされたのでしょう。私の周りの人も、私に握手の手をさしのべてくれました。変な人が乱入している?と思われたかもしれないのに、しっかりと目をみつめてくださって、握手をかわしあって。

 そんな方々の中での静かな祈りと音楽の時間は本当に、それからしないといけない初めてのミッションを前に心ひくひくしていた自分にとってありがたいものでした。

 これまでも、ノルウェーやスウェーデンで教会のコンサートを聴いて惹かれていましたが、今度はまたさらに素敵でした。旅行先で教会のコンサートにいかれてみませんか? おすすめします。

 ちなみに、今回のドレスデンではもうひとつ別の種類の音楽を堪能しました。それは次に書かせていただきます。 教会の外でも中でも流れるバッハやヘンデル…。ここはまさにバロック音楽の街でした。

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物忘れがとてもよいので、旅のことなどは、忘れてしまう前に書いておかねば…と焦っております。ただいま超時間貧乏なので…。 別に焦ることもないのですが、とにかく記憶に残る期間が少ないのが問題なのです。

 このブログに旅の話を書いている理由は、私のささやかな御恩返しですし…。いつもどこかに行くときには、ネットの検索でいろいろと実際に行かれたかたの声をブログで拝読しています。おめにかかったこともないかたがたがアップしてくださっている情報にどれほど助けられたかわからないので、もしどなたかが旅に出られる前に検索でここを読まれて、ほんの少しでも参考になれば…という気持ちで書いています。

 忘れてしまう前に、これから書けたらいいなと思っている項目だけでもメモしておきます。○街の中の音楽 ○音のこと ○ドイツ料理とドイツケーキ ○ドレスデンでおすすめのスポット(あまりガイドブックには載っていないところも) ○マイセンのこと ○個人的な雑感ですが、”レディファースト”のこと … など。 

 

 よろしければおつきあいください。

 

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ドレスデンのトラム

 ドレスデンは、路面電車が発達していて、とても便利でした。 今度、泊まったホテルが、滞在中は乗り降り自由のフリーきっぷをくれたので、それを利用してうろうろしてみました。中央駅から、エルベ川沿いの観光のメインまで、歩いて15分~20分なのですが、行きは歩いて帰りは路面電車というように使ってみたり、いろいろと動くことができました。

 路面電車は、どの路線番号のものがあと何分でくると、表示されるのでとても便利でした。 

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 切符は大きな停留所のところで買ったり、車内でも買えます。が、車内で買うのは観光客には難しい(とっさに言葉とかわからないかも)ので事前に買うほうが安心かも。一日券などもありますし。ちなみに、トラムには自転車も乗っています。

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 一番気に入ったのは、優先席のマークです。

 

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 シンプルでよいなぁ…と。

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ドレスデンで電車に乗るときは…

 リクエストいただきまして、ドレスデンから電車に乗って失敗したお話を…

 ドレスデン駅は、いわゆる拠点駅で、ここからベルリン、フランクフルトなどドイツの主要都市だけでなく、プラハ、コペンハーゲンなどの外国へも行けます。もちろん、あたりまえながら近場にも。

 切符の買い方は2通りあります。ひとつは、駅のいわゆる”みどりの窓口”で、行先を告げて買うこと。 英語で最低限必要なことは通じますし、言葉が通じにくくても、紙に書いていっておくとずいぶん通りがよいです。 もうひとつの方法、自動券売機よりも、この窓口買いのほうが、私には簡単だったので、昨年は、もっぱらここで、ライプチヒ行のチケットなどを買いました。

 切符を買うもう一つの方法は自動券売機で買うことです。駅の中に何台もあるこんな機械です。

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 英語表示に切り替えまして、出発駅、到着駅、今すぐかとか時間帯はとかを入力すると、代金はいくらだよ♪と表示されるので、紙幣やコインで相当額をいれるとチケットがでてきます。財布にたまってしかたないコインの消費にはとても便利です。

 ただ、ここで注意しないといけないのが、出発駅と到着駅の名前を入力するときに、最初の3文字くらいで候補地がだだだっとでてくるのですが、綴りを間違っていれてしまうと、その候補地にでてこないのであせります。行先の地名をドイツ語でどうつづるのか…って案外覚えていないものです。

 たとえば…ドレスデン、ライプチヒ、ベルリン、フランクフルト… さて、これらの地名の綴りの中のRとL…どちらがどちらかわかりますか? また、同じドレスデンでも、ドレスデン中央駅なのか、ドレスデンのまんなかなのか、ドレスデンの新しい駅 なのか… いろいろと冠にドレスデンがついた駅がでてきますので、行先を正確にメモされておくことはおすすめです。
 

 行先の地名さえきちんとわかっておけば、チケットをこの機会で買うのは難しくありません。今回は、この機械で買ってみたのですが、なんだか銀行のキャッシュディスペンサーでの振込先入力みたいに思えました。

 ちなみに、私が失敗したのは、マイセン… 高価な陶磁器で有名な街 …に行こうとして切符を買ったときです。マイセンというシンプルな名前の駅だけでなく、マイセンうんたら、マイセンあーたら…とあるので、どこまでかなぁと(実は、その直前まで行く気がなくて、突然行くことを決めたので予習ゼロ…で)迷って、適当に買いました(”マイセン”を)。価格は、片道5.6ユーロ(くらいだったと思います。)。

 それから、他のかたと、”○○駅は何時何分に出る列車に、それぞれの駅から乗ろう”と待ち合わせていた列車に乗り込んだのですが、ドレスデン中央駅には改札口がありません。 そのままひょんと列車に乗ってしまいました。 

 …

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 ドレスデンからマイセンまでは電車で30分ほど。

 途中の駅からは、このマイセン行きにお誘いくださったかたとも無事合流でき、車窓からの眺めを楽しんでいました。そこに車掌さんが検札に来て、まず少し離れた席にいた合流組のチケットをチェック。OK。OK。ダンケシェーン。

 が、次に私のチケットを見て、わぁわぁとなにやらまくしたてられました。はへ?…意味は不明です。ただ、なんとなく怒られていることだけわかります。ちゃんとチケット買って、ちゃんと見せているのにどうしてこんなに怒られないといけないの?? 車掌さんは、ぶつぶつと怒りの言葉(かどうかもわからない)を言われているようなのですが、私にはわかりません…。とうとう車掌さんは、切符になにやら書かれて、私に渡されました。それでも意味がわかりません。… 

 

 じーっと見ていますと、そこには15ユーロと書かれていました。

 え? なぜ? ちゃんと買ったのに…。 

 

 で、たまたま手元にありました、DB(ドイツ鉄道会社)の近距離時刻表をみていますと、一番したのほうに、15ユーロって書かれているところがあり、うーん…とそれから推論して、何かの罰金なのだろうと思いました。

 

 …とうとうその時はわからないままで、とにかく降りた駅で見せてきいてみよう…と思っていました。その間十数分。落ち着かない時間でした。そして、合流組さんと一緒にマイセンの中心の一つ先の駅(合流組さんは綿密に計画をたてていたかたがいて、全部地図で調べておられて)で降りたのですが、その駅には、駅員さんらしき人もいなくて、結局そのままになってしまいました。

 

 それで、あとでネットで調べてみますと、これは、刻印器に通していなかったのが悪かったようです。ドレスデンをはじめ、駅に改札はないのですが、刻印器があり、それを通して乗らないといけなかったのです。

 ちなみに、前回の旅行では、全部”みどりの窓口”?で買っていたので、切符にはその日の日付や、乗る列車などが記入されていました。その紙は大きくていくら頑張っても刻印器にとおせません。つまり、そこに日付などが明記されているので、それでOKなのです。でも、自動発券機で買った切符は、そういうものが記されていないためにちゃんと、刻印器を通さないといけない… ということだったのです。

 

 ドイツでは、改札がないかわりに、不正乗車の時の罰金がとても高額だとはきいていました。知人が昨年旅行したときに、市内で2ユーロほどの距離だったのですが、切符の買い方がわからなくてそのまま乗って、車掌さんがまわってきたら切符を買おうと思って2ユーロにぎりしめていたのに、結局40ユーロ、罰金を払うことになったと言っていました。

 

 改札がないかわりに、検札の時の罰則を厳しくしているために、利用者はちゃんと切符を買うようになっているのだそうです。もともときちんとした国民性もあるのでしょう。検札も、日頃の通勤列車などよりも、人々が慣れない路線を旅するような秋の収穫祭シーズンなどによく行われるとも読みました。

 

 … ちなみに、切符を持っていない不正乗車のときは、次の駅で下されて身分証明書(パスポートなど)を提示して罰金も払わないといけないそうです。ネットでさっと検索してみたところ、刻印していなかった場合のことは、あまり書かれていませんでしたが、これも厳しいときには、不正乗車なみに扱われるのだそうです。

 知らなかったとはいえ、ルール違反をしてしまったのですから、私のあの列車でのなんともいえない時間…くらいはしかたないですね。あとで思うと、あの車掌さんは、私が単純にあまりに知らなくてしてしまったのだとわかって、罰金をとらないかわりに注意を促す意味で、15ユーロと持っていた切符に書かれたのでしょう。今にして思えば優しい車掌さんだったと感謝しないといけないわけです。(ちなみに車掌さんというより検札官…と言われるひとらしいです)

 

 はい。…しっかり懲りました。その後、意味がわかったので、帰路はもちろん刻印器…ちゃんと通しました。次の日にフライベルグというところに行くときもものすごく注意しました。

 

 ドイツを列車で旅されるかた。刻印をお忘れなく!

 

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  …これを書くために、今、ネットでいろいろと検索していたのですが、本当に罰則は厳しいようで、今にしておもえば、この検札のかた、優しいかただったのだなぁ…と思います。それでいてきちんとわからせてくださいましたし。

 

 今回の最大の失敗は、とにかく”旅”という意味では準備不足でした。ドレスデンで自分がしなければいけない用事のこととか、そのほか出発前に心にかかっていたことなどに気をとられて、”旅”の下調べを一切する暇がなかった…。だから、どこかの観光地に… というのも本当に考えられなくて、たまたま、ドレスデンの会合で出会ったかたがたに声をかけられたところだけついていったり(それはそれで、ものすごく楽(らく)で楽しい時間でしたが♪)、あとは市内で、以前見ていなかったところをみてまわったり、教会のコンサートなどをめぐったりですごしました。

 ちゃんと調べていたら、こんな列車の切符のルールも知っていたでしょうに…。ということで、旅をされる前には、たとえそれがどんな旅であってもしっかり調べていかれておくことをおすすめします。

 はぁぁ…。

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バスタブ怖い…

 所用でドイツのドレスデンにでかけていました。8泊+往復…。 日本を出るときには半袖で、向こうに夜中についたときには、半袖+ジャケット+うす手のコートでとりあえず空港からホテルまで行き、翌朝、ホテルの窓から通りを歩いている人の姿をみると、ダウンジャケット!… どうしようかと思ったのですが、長袖のブラウスとスーツ+夜はコートでなんとかかわしました。落ち葉がいっぱい走っていてまさに秋…だったのですが、日本に戻るとまた暑くて、また時計の針をもどしたかのようです。

 

 いろんなことがあったので、またぼちぼちとこちらにも書かせていただけたらと思います。飛行機の中で見た映画は、行きが「テルマエロマエ」と「愛と誠」とその他最後までいきつけなかった映画。帰りが「リンカーン 秘密の書」です。

 

 「テルマエロマエ」を見たのは、以前からいろんなかたからおもしろいとうかがっていたのと、機内で9月まで上映で、10月からは上映されないということだったので、行きに見ておかねば…♪と思ったからです。

 その昔のローマのお風呂デザイン家が、ひょんなことから、現代の日本にタイムスリップして、日本でお風呂を見てはびっくりして、それをまたタイムスリップして戻ったローマで活かし… それを行ったり来たりしている間に繰り返して… という中から、時を超えてかわらないものなどを描いていく…というもので、着想の勝利?というようなアイデア賞ものの映画でした。

 もう映画館での上映は日本でも終わっていると思うのですが、レンタルでご覧になられるかた… なーにも難しいことは考えずに、シンプルに楽しまれたいときにおすすめします。お風呂のお湯のように、さらーっとでもあたたかくて、よい感じの作品でした。

 

 で、その作品を見終えて、フランクフルトで乗り継ぎをしてドレスデンにたどりついたホテル…では、なんと素敵なバスタブ!がありました。

 ドレスデンでは、同じ市内で、最初の5泊と後半3泊で、ホテルをかえたのですが、最初の5泊のホテルは、ネットで部屋を予約するときに予約サイトに対して、ふみゅ?…と思うことがあったりもしたのですが、現地では、お部屋がアップグレードされていて、思いのほか快適に過ごせたので、”○!”としましょう。 そこのホテルは、大きなバスタブがあり、しかも、バスルームとお部屋の間が、よい感じに窓でつながっていて、テルマエロマエの世界がそこにあって!?びっくりしました。 

 

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 サイズ、おわかりでしょうか。ゆっくり体を横たえると、ぶくぶくと沈んでいきそうなサイズでした。ちなみに、スウェーデンとかドイツとかで、4つ星のホテル程度だと、シャワーだけということがほとんどなので、バスタブがあって、しかもこの大きさ!は異例なのです。

 ちなみに、部屋から見る浴室は次のような感じで、窓のむこうに見えるのは、バスタブの横にある洗面台です。置かれかたがおしゃれでした。 

 

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 … テルマエロマエに続いて、こんなバスタブのある部屋にチェックインして、その晩は幸せに… のはずだったのですが、去年、海外に出かける前に前泊したとあるホテルでバスタブですべってころんで肋骨をおって、痛みを抱えながら、でも病院に行くひまもなくてそのまま海外にでてしまったという過去ありで、それ以来、バスタブ恐怖症になっているので、今回も素敵なバスタブを目にしながら、まず思ったのは、”バスタブ怖い…” 

 … 落語で、大好きなおまんじゅうを周りの人からもらうために”まんじゅうこわい”と嘘を言っていっぱいもらうお話とは違って、本当の本当に”バスタブこわい”…であるだけに本当にひきつりました。

 

 でも、自分にとって、かなりハードルが高いことを初めてするためにでかけた場所で、こんなふうな、ちょっとした”わぉ♪”があることは、とてもありがたかったです。

 
 おそるおそる、足場をかためながらはいったりでたりしながら、お風呂って、やはり癒しにはとても大事だなぁと思いました。

 

 … いろいろなかたのお力を借りることができて、今回のハードルは、無事に越えられました。 ミッションが終わってからうつった2軒目のホテルでは、今度はシャワーだけでした。一泊当たりの料金はほぼ一緒であるだけに、なんだか幻が消えてしまったかのようでした。秋のドレスデンお土産話、少しまた続けます。

 とりあえず、ご無沙汰後の生存証明までに…。

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リオデジャネイロへ(6)

 最終回は、お料理と治安についてです。

 

 行きの機内でおめにかかったブラジル駐在歴が長いというかたから(お名前、お勤務先他何も知らず・・・)リオデジャネイロでは、”シュラスコ”と”すごく強いお酒”を楽しんでくださいと言われていました。が、連日、食事は某会場のフードコートで。昼も夜も。

 

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 どうなることかと思ったのですが、最終日の砂糖パン観光のあとに、シュラスコのお店に行くことができました。

 ビュッフェ形式のところがあって、最初はそこにはお寿司とかグラタンなどが置かれていて、どんなかたちでお肉料理が出てくるのか想像もできなかったので、ついそこのものをしっかり取ってしまっていたのが失敗でした。まぁ…次から次にいろいろなお肉がでてきます。

 牛肉といっても、ロース肉、肩肉エトセトラ。ポークもスペアリブ、ロース。チキンにマトン…。大きなお肉を持った人がテーブルにまわってきて、これはどうだ、これはいるか?といって、うなづく限り、どんどん切ってお皿に盛っていかれるのです。 

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 にこやかな笑顔が、あとで思えばおそろしく思えるほど(ごめんなさい)、その量はすごい…です。

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 … シュラスコとは、巨大バーベキューのわんこそばスタイル?… と私は勝手に思ってしまいました。

 が、はっきり申し上げまして、ここでも、それから連日あれこれと試した某フードコートの各種お肉にしても、日本人には、少々硬くて、匂いや大味さ?が気になるところかもしれません。味付けは、何もないか、とーっても塩辛いか。

 一度だけホテル近くのお店に典型的ブラジル家庭料理を試しにでかけたのですが、なかなかそれも日本人にはあいにくいかもと思いました。

 

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 でも、今度は、メインのスケジュールで頭も心もいっぱいいっぱいだったので、正直なところ、食べ物のことはほとんど考えませんでした。ただ、飲み物に関しまして、水が炭酸入りと、炭酸ぬき(日本で飲む普通のもの)があるのですが、炭酸入りのお水がとても大好きになりまして、それが印象に残りました。

 最後に治安のことですが、今回は事前に、さまざまな”危険情報”がいっぱい流れてきていまして、”絶対一人で外にでないように””アクセサリーはしないこと””腕時計もつけないこと””携帯は人前ではださないこと。””カメラを出す時も気をつけること””極力てぶらで。もしどうしてもバッグがいるときは、スーパーのレジ袋のようなものに入れること””車にのるときは、信号待ちのときの停車中、窓を割られることもあるので要注意”…などとさんざん書かれていて、どんなところだろうかとびくびくしてでかけたのですが、結果はとんでもなかったです。

 なんといっても特殊な時期だったからでしょう。ホテルの前にはずっとパトカーが停まっていましたし、小銃を持った兵士さんも何人か立っておいででした。ホテルの前などだけでなく、ありとあらゆる橋、立体交差のところに兵士がおられました。そんな中で、何かができる人がいれば、そのほうがむしろすごいですね…。そんな特殊な状況でした。

 でも、こんな時期だけのことには思えません。なぜならば、朝、見ていますと、海岸をジョギングしたり、犬の散歩をしたりしている人がいっぱいおられたからです。

 犬の散歩…。警備の厳重なその期間だけ、海岸でする…。とは思えませんから…。その一方で、建物の1階部分は、どこも2~3メートルある柵で覆われていて、やはりいろいろとあるのかも…とも思いました。

 サッカーのワールドカップ、オリンピック… と、これからリオでの開催が続くので、今回はブラジルの威信をかけて?セキュリティを強化したとはきいていました。どうぞこれから行かれるかた、そのときどきでしっかり判断されてください。 

 あとは機内で見た映画のお話がありますが、”ジョン・カーター”はじめ数本見ましたが、劣悪な機内環境?なので、感想を書くまでにはいたりません。… 

 さらに、今回リオまででかけたメインの理由、メインの時間については、別途”おみやげ話”ファイルを作りましたので、その筋のこと?に興味をお持ちのかたには送らせていただきますが、そのファイルは主に写真集で、口頭での説明が必要です。 そのことをふまえていただいて、興味を持っていただけるかたは、ご連絡ください。

 …以上、まるでリオまでのフライトのように長いお話で失礼いたしました。

 

 ブラジルの言葉はポルトガル語で、街中で英語はほとんど使い物になりませんでした。某会場でも、英語が通じないケースはいっぱいで、英語をしゃべりますというマークのバッジを頼りに(ほかの言語もバッチで識別) たずねごとをするしかありませんでした。 英語もおぼつかない私にはちょうどよかったですし、 英語のマイナーさ?を感じるのもまたよかったです!? 

 覚えたポルトガル語はひとつだけです。 オブリガーダ! (ありがとう)

 機内や、会場で何人かブラジルの方とメアドも交換できました。別れ際のハグもあたたかく♪心がぽかぽかしました。 

 地球の裏側でのドキドキの日々でしたがとてもあたたかな人たちが多い国だという印象を持ち帰ることができて幸せでした。

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