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【DVD】コンサートフォージョージ

 今、少しずつ、見ているのが、ジョージ・ハリスン氏の1周忌に行われたトリビュート・コンサートの模様です。ビートルズの4人の中で、昔から一番心に響いたのがジョージ・ハリスン氏(以下、敬意をこめてジョージと書きます。)で、そんなことをご存じのあるかたのおかげで、見せていただいています。

 

 とにかく、驚くことばかりです。その驚きを言葉にするのが難しいのですが、

 冒頭に示されているジョージの生前の精神世界。そしてそれをきちんと尊重している様子。彼のために集まった多くの友人らの示す真摯なジョージへの敬意と哀悼。そして、このコンサートが誰のためにあるのかをきちんとつらぬいた親友エリック・プラクトン氏の信念と熱く厚い想い。

 

 また、ステージの上に、ジョージが… と思い、びっくりしましたら、ご子息でした。

 以前、クィーンのフレディ・マーキュリーさんのトリビュートコンサートのDVDで、そのコンサートにあたかも生前のマーキュリーさんが参加しているような編集がされていて、びっくりしたのですが、まさかこれも?と思ったら、若き日のジョージにそっくりの息子さんで。

 深いため息(落胆ではなくて。なんというのでしょう…)がでました。

 

 ちょっと周囲で、あるかたのトリビュートのことでいろいろなことが聞こえてきていて、いったい、誰のためにしようとしているのかな… と思うようなところがあったりで、正直、ふーみゅとなっていました。

 また、テレビで、人間の死に対することとしてうーん… となるようなニュースも見たりして、いろいろともの思わずにはいられない秋なだけに、こんなふうに、心のこもった、敬意と友情と寂寥と、残された家族のかたなどに対する思いやりで過ぎていく様子に心あらわれるようでした。

 

 この時、この場で、この時間を共有できた観客のみなさんは、どれだけあたたかな気持ちになられたか…。故人の最高の見送り方を見た気がしました。

 

 いろいろな音楽が好きですが、やはりビートルズ、そしてバッハは、自分の原点です。(今、バッハに関する本を読んでいるところで、そのお話もまたあらためまして。) それを再認識できる秋が、思いがけずこのコンサート映像と、そしてバッハの本から同時進行で心に飛び込んできています。

 ウォークマンを聴きながら、文字通りウォークしながら、ものおもふ?秋です。このDVDを見せてくださったかたに心から感謝しています。

 

 

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