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2011年3月

【映画】レスラー

 今日は涙ぽろぽろ…。これは花粉症のせいではなく、レンタルDVDで見た映画「レスラー」のせいです。

 プロレス界での往年のスーパースターが年を重ねてなお、リングに立ち続け、スーパーでの仕事とともに細々と生計をたてながら生きているのですが、ダンサーに片思いしても、お客さん扱いされるだけ。ほったらかしで疎遠になっている娘からも拒絶され、本当にさびしいばかりです。それを必死に、自分が頭をさげること、へりくだることを厭わずにして、変えていこうとする彼の様子から、ただただ切実に、人は一人で生きていくことができないのだと感じます。

 自らの体を傷つけ、血を流し、お客さんにせいいっぱい楽しんでもらえるようにとリングで頑張る彼。いろいろなことを、思わずにいられませんでした。

 最後のほうのラウンドのシーンはまともに見ることができませんでした。

 最近、冬眠モードになっていまして、映画も本もいろいろと当たり続きでなんだかうれしくて、このままずっと冬眠していたい…と思うほど。

 

 プロレスといえば、私の中ではやはり伊達直人さん、タイガー・マスク… を思い描かずにいられません。子どものころ、その影響で?少し見ていた中で、ビル・ロビンソンさん、ドリー・ファンク・ジュニアさんなどのお名前がふっと思い出されてきました。もうお顔もなにも覚えていないのですが。プロレスって、ドラマを作り上げるショーでもあったのですね…。この映画を見て初めて知りました。

 …となると、相撲だって? あれは、スポーツなのか、演技なのか…と考えると…。

 

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【映画】マイネームイズハーン

 最近、映画があたり続きでとてもうれしいです。

 レンタルDVDで見た”マイネームイズハーン”… これもぜひとおすすめしたい作品でした。

 インド出身、イスラム教徒のハーンは、アスペルガー症候群の男性。兄が成功するアメリカにわたり、そこで、ヒンドゥ教徒の美しい美容師、マンディと知り合い、彼女に結婚を申し込みます。彼女には連れ子がいるのですが、その息子ともすっかり仲良しになって、幸せをつかんでいたのですが、あの911のあと、イスラム教徒というだけで、逆風が吹きます。

 母親の再婚によって、姓がハーン(というイスラム名)に変わった息子は、その被害を受けてしまいます。とりかえしのつかない結果となり、マンディはハーンとの結婚を後悔し、別れを告げます。マンデイとの愛をとりもどすために、ハーンは、アメリカの大統領にあおうとします。”私の名はハーン。私はテロリストではない”…と、大統領に告げようと。

 

 …”レインマン”のダスティン・ホフマンを彷彿させるシャー・ルク・カーンさん(日本ではあまりおなじみでないかもしれませんが、インドの俳優としてはとても有名なイケメンさんです)がとても素敵で、またその演技に心うたれました。

 ”フォレスト・ガンプ”とも通じますが、私は、とっさに”レインマン”を思い出さずにはいられませんでした。911関連ではいろいろな映画が作られ、”ユナイテッド93”など、忘れられない作品ですが、この映画からも、あの911後の悲劇を思わずにいられません。

 空港などで不快な思いをした人は数知れないときいています。実際に、憤慨している人にもあいました。変ですよね。… 人をみかけで判断する… 変ですよね…。みんなひとくくりにして疑いの目をむける… 変ですよね。…そんなシンプルな疑問をなげかけられました。

 そしてまた、シンプルに、一途に想うこと、一途に想われることとはきっと、素敵なこと…だと思わずにいられない、一直線さが素敵な作品でした。 

 花粉症シーズンゆえ(今年は教えていただいたサプリのおかげでかなり楽にはすごせている気がしまして感謝しています)、外出を最小限にしていて、ぼーっとすごす時間を増やしていますので、なんだか久々に本や映画の当たり時~☆ みたいで嬉しいです。

 

 

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