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【映画・再】人生に乾杯

 先日、あるかたと映画の話をしていますときに、「人生に乾杯」のお話がでました。実は昨年夏、こちらでもその映画のことを書いたことがあり、以下、その紹介をコピーしてぺったんします。

 …以下ぺったん…

 老後の生活。とても年金だけでは暮していけません。これだけは…と妻がとても大事にしていた思い出深いダイヤのイヤリングもさしださなければいけなくなり、夫もとうとう、愛車「チャイカ」を繰り、銀行強盗をはじめます。…意外や意外。その展開はいかに?

 ハンガリー映画で、とても粋な映画を少し前に鑑賞。「チャイカ」という車は、昔のソ連製の車?のようですが、本当にあんなにすごい馬力があったのか…? いやはやすごいカーチェイスでした。最初は、銀行強盗にあって呆然とした窓口の女性も、そして世論も、年金で食べていけない社会的現実から、この夫婦を応援していく様子もまたさわやかで、彼らを追う警官たちの人生もからめて、ほろ苦いスパイスの効いた映画にしあがっていました。

 ラストは、かなり驚き、思わず眼をみはり、口をぽかーんとあけてしまったのですが、ここはネタばれになるので我慢して、そのまま口を閉じようと思います。ハンガリー映画というのは、あまりなじみがない(というか記憶にほとんどない)のですが、セリフのひとつひとつ、フラッシュバックされるシーンのそれぞれに、感じるものが無理なく無駄なく込められている作品でした。

 … 以上ぺったん …

 この映画は、実は昨年、機内上映の映画として見ました。私は、ラストのほうのあるシーンであることを見逃していたことを、そのかたとの会話の中で気がつき、びっくりして、あわてて、レンタルショップにかけこんでDVDを借りて(今、”新作”扱いなのですが) 確認しましたら、なるほど…と。

 その見落としだけで、映画を見終えた印象がまったく違っていてびっくりしました。…ちょっと言い訳をすれば、あのひこーきの中の前のとても小さな画面で、途中、機長のアナウンスや、CAさんのサービスなどで途切れ途切れに見る中で、その部分にどこまで気がつけたかどうか??? なのですが、とにもかくにも見落としたのは大失策でした。そのかたから、ほかにもいろいろな伏線がはられているとうかがいました。

 あらためて見まして、本当にこの映画はすごいと思いました。レンタルでも、日本語吹き替え版がない(日本語字幕のみ)…いたってマイナー系の映画ですが、良質の作品です。ぜひぜひ…とおすすめいたします。

 

 

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