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【本】さぁ、じぶんに目覚めよう

 高校入試の合格法。

 たとえば100点満点で、国語90点、数学65点、理科60点、社会95点、英語75点の人が、あと総合点で30点あげることができれば合格できるというとき、どの教科を勉強すればよいでしょう。

 高校入試で合格にするには、多分、1.理科 2.数学 の順に点をあげていくのが一番でしょう。国語であと10点、社会であと5点、あげるよりもずっと可能性が高そうですので。

 でも、これは高校入試の場合。あるいは、大学でいえばセンター試験のようなテストの場合です。

 大人になって、どうすれば、自分がよりよく生きられるのか?と考えると、方法は違ってくる気がしてまいりました。 実は、特に、ここ数年、いろんなかたに出会い、いろんなかたから、アドバイスをいただいてきました。

 ”こういうところをもっと磨くといいよ”“昔からの生き方術で、こんなことがあるのを知っている?(暗に私には身についていないところの指摘です)”今まででがけていないこの分野をしてみたら?””こんなこともするべきだよ“”これをするととてもあなたの勉強になるわよ”(←さまざまなボランティア仕事)…

 そうだなぁ、そうだなぁ、そう言ってくださってありがたいなぁ、何事も勉強だ… と思い、また、”No”を言うのことがとても下手なのでできるかぎり全部、”YES"と言ってきました。 また、勇気をふりしぼってボランティアで頼まれている用件などがまた抱えきれなくなっていることを話すと、”あなたは了見が狭い。なにごとも学ばせてもらうという姿勢でいかないと”とさらに批判されました。(←もちろん何事も勉強…と思っていますが、それでも心身が抱えきれないから…なのですが。) ああ、もうだめだ… と思ってしまいました。 もちろんすべてのかたがきっと善意で、それぞれの立場でのアドバイス、提案をくださっているのでしょうけれど…。

 それではたと気がついたのです。もしかして自分がしていることは高校入試攻略法的行動かも?と。

 自分の足りないところを底上げしていこうとしていくと、5教科の入試ではともかく、範囲も限りなく広い、視点も多く、課題も多い、人間の生活?の中では、きりがありません。いつも、足りないところ、穴をスコップで穴埋めする作業で、でもその穴の数・容量は限りなく…。これではへとへとになるしかないです。また、どれだけ頑張っても、自分が見て、納得して、本当に変えていける範囲というのは、野球でいうならば、バッターボックスに立って(そこが自分の人生の軸足) 1塁と3塁の間の空間くらい。 あとはファールでしかないのです。

 その軸足の位置がひとそれぞれだから、”こうしたらいいよ”という視点もそれぞれで、またそれを受けて変えられるところも、いやぁ、そこまでは無理…というのもそれぞれだと。 

 そうやって、穴埋めやファールフィールドでの球拾いをしているうちに、自分が得意なはずのこと(得意=本当に社会のためにも役だつこと)をケアできなくなり、冒頭の高校の受験生にとっての得意教科の点がのびないどころか下がっていくばかりになるのではないかということに、やっと気がつきました。実は、あるかたからその指摘も以前からいただいていたのですが、自分の得意を見つめることって存外に難しい?ことで、ずっとできないでいました。

 はてさて、自分の得意なところって何かしら?… 長く穴埋め球拾いをしていますと、すべてにおいて自信喪失状態になっていて、そういうものがあるかどうかすらわからなくなってしまいます。そんなときに出会った本が、”さぁ、じぶん(才能)に目覚めよう”という本でした。

 アレンジ、運命思考、回復志向、学習よく、活発性、共感性、競争性、規律性、原点思考、公平性、個別化、コミュニケーション、最上志向、字が、自己確信、社交性、収集心、指令性、慎重さ、信念、親密性、成長促進、責任感、戦略性、達成欲、着想、調和性、適合性、内省、分析思考、包含、ポジティブ、未来志向、目標思考。 

 インターネットなどを使って、ストレングス・ファインダーというテスト(30分くらいで終わります。)を行い、これら全34の中から、5つ高得点の分野を、”その人の5つの強み”として示すもので、本にはそのテストを受けるための方法、その結果の活用法などが書かれています。自分に明らかにない才能も、またこの本を通して気づかされました。

 企業などでは社員にこのテストを受けさせ、それで適性をみきわめていくと効果があるそうです。納得…です。 

 本全体のどれだけのページを読むか…というと、上司として、たくさんの部下の適性を見ていく人であればともかく、私のようなものの場合は自分に関係ない適性のところはあまり読まないで(?)もったいない気もするのですうが、とにかくこの5つを知ることができたのは、自分にとって、新たな展開を考えていける貴重なきっかけになりそうです。

 私にはおもしろかったのでご紹介までに…。自分に足りないところをなんとかしようと疲れているかたには、本当におすすめです。なお、この本は絶対、中古市場で買ってはいけない本です。また、ご家族で読もうとされるときにも一人ずつ必要です。理由は、本を読まれるとおわかりになられます。

 そんな意味で、戦略としても上手な本だと感心しました。

 

 私の5つの強み。ふむ、当たっている…と唸らされました。

 自分の強みとして欲しいのに絶対にないなぁ…とないものねだりしたくなった項目も鮮明になりました。

 もうすでにこんなことにお気づきのかたがた、何をいまさらこんなことを…と笑ってください。

 成長が遅いなぁと自分でも苦笑中です。

 

 

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