« 【映画】南極料理人 | トップページ | 【読書】スケーターワルツ »

【読書】ペスト

 興味深い本に出会いましたのでご紹介します。

 「ペスト」…ダニエル・デフォー氏著 平井正穂氏訳 中公文庫 です。

 本の帯のことばをそのままこちらに書きます。

 「正体不明の高リスク感染症が街を襲った!! 恐怖、デマ、治安の悪化、パニック…… そのとき人はどう生きるのか?  ロンドン市民の約6分の1が死に”バンデミック”という語が生まれた17世紀の大災禍を鮮烈に描く傑作小説」

 ペストは、この病にかかった人の体の特徴から、黒死病と呼ばれたりもした、非常に致死率が高い病気で、中世ヨーロッパで、大流行したりしたため、小説などの題材にも多くなっているもので、”誰がそういう病気を持ちこんだのか?”という根拠なき魔女狩りや、感染者が少ないある民族に対するいわれなき非難などがあったとされています。

 病気のレベルは数段違う中でのここ数か月、いろいろと報道されていることを見聴きして、「#&’$)”)’&$%’#…」とさまざまなことが心に去来します。人によってそのとらえかた、考え方は本当にそれぞれなのだということもよくわかりましたので、この本を読まれても、どの文章に対してどう反応されるかは、本当に人それぞれ。大きく違うと思いました。たとえば、あのかただったら、ここにこう反応されるかな・・・などと勝手に考えてしまうのですが、それもいわれなき想像の範囲ですので、あえて感想などは抜きにして、本のご紹介だけさせていただきます。 まさに、”ひとはどう生きるのか”考えさせられます。興味があるかた、ぜひご一読ください。

 訳がとても読みやすいと感じました。またこの作家の名前をどこかで記憶にとどめておられるかたも多いのではないでしょうか。 ダニエル・デフォー氏。あの“ロビンソン・クルーソー”の作者です。

 

|

« 【映画】南極料理人 | トップページ | 【読書】スケーターワルツ »