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【コミック】深夜食堂(1~3)

 真夜中の12時に開店し、朝7時に閉店する… そんな「深夜食堂」にやってくるお客さんたちの人生と、ほっこりした忘れられないメニューのおはなしのコミックを読みました。

 安倍夜郎氏作 小学館です。

 お店に掲げられているメニューは、豚汁定食にビール、酒、焼酎。それだけ。

 あとは、お客さんが勝手に注文して、店の主人が、材料があって作れるものならば、作る…。ビーフストロガノフなる初めてのメニューだって、作る。そんな食堂です。

 お客が注文するのは、赤いウィンナー、きのうのカレー、ねこまんま、スパゲッティ・ナポリタン、ポテトサラダ、肉じゃが、時にデザートにプリンなど。

 なんだかそんなお品書きを見ているだけでほっとできてしまいます。お客さんの人生模様も、ちょっとびっくりするような人生であっても、あぁ、なるほどね・・・とすとんとおちてしまえるのは、独特の絵と、にじみでてくるあたたかさからかな?

 ドラマ”HERO”の、「あるよ~」と答えてなんでも作ってしまうマスターを思い出したり、中島みゆきさんの「狼になりたい」…で歌われるような夜明け間際の牛丼屋さんのような情景だったり、いろんな思いが重なってきます。

 とてもよみやすい一話完結型のコミックなのに、なんとなく、ゆっくり、じっくり読みました。3冊。満腹…どころか、もっと何か食べたい気分です。贈ってくださったかたに感謝しています。本当におごちそうさまです。

 深夜でもないし、食堂にいるわけでもないけれど、メールや手紙で、ぼそぼそあたたかさをいただける。そんなこんなに助けられている自分に気がつく「深夜食堂」でした。

 私は、うーん… 子どものころ好きだったバター味のあまい卵焼きが食べたくなりました。それに、子どものころ、寝台列車の食堂車で食べたポタージュスープも。 

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