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2008年4月

【ドラマ】ヒーロー(その条件)

 何を今頃…と言われそうですが、連続テレビドラマ「ヒーロー」をやっと11話見終えましたので、その感想を。なんでも数年前、平均視聴率30%を超えた伝説のドラマだとか。以前、映画のほうをみて、その時からずっと、ドラマのほうをいつか見てみようと思っていた作品でした。

 主役の木村拓哉さんは検事役。青森から東京の支所に赴任してきましたが、スーツも着ないで、ラフな姿で働く型破り検事。ひとつひとつの事件の検証のために、現場に行ってみる”おでかけ”重視の彼は、実は中卒で司法試験を通ったという経歴の持ち主。通販をこよなく愛しています。 この支所には、同僚検事3名、ボス検事1名。それに事務官3名(途中で増えたり減ったり)…がいるのですが、このメンバーがいずれもとても個性的で、毎回様々なドラマにほぼ全員が絡んでいきます。

 …法廷モノの映画は、けっこう見ていたのですが、いつも弁護士サイド、あるいは陪審員側からしか裁判を見ていなくて、”検事”というと、ひたすら悪いところを探して責める怖い人?というイメージしかなかったのですが、このドラマで、その検事の印象が少し変わってきました。ドラマの途中で、検事が胸につけているバッジの意味がでてくるのですが、ひまわりと天秤でおなじみの弁護士バッジは知っていても、検事バッジの意味は知らず、とてもはっとさせられました。また、「被害者を守ってあげられるのは検事しかいない」という言葉にも。

 ドラマの魅力としては、まず、もちろん、キムタクさま☆をはじめとする、素敵なキャストの皆さまにほよよん♪といたしました。特に東京地検の次席を務める児玉清さんと、女性検事の”みすずさん”こと、大塚寧々さんがとても素敵でした。 また、セリフがとても軽妙で、特に男性検事と事務官のかけあい漫才?がみごとでした。一話ごとのストーリーも、しんみりくるお話が多く、通販の小道具も楽しかったです。

 でも、このドラマの一番の魅力を、私は、ひとりひとりの独立性だと感じました。ドラマの冒頭やエンディングに、主な登場人物がみんな並木道でずらっと並んでたたずんでいる、また歩き始めているシーンがでてくるのですが、それぞれの人が自分の歩む先をしっかりと見ています。

 こういうことって、日本の社会の中ではとても稀な気がしたので、そのことがとても心にしみました。きちんと組織の中では、互いをおもいやり尊重もしています。でも、自分の意思、自分の生き方はそれぞれにきちんと持っている。主張している。…

 これこそが、ヒーロー、あるいはヒロインになれる条件なのだと思いました。

 いつか、どこかに書いた記憶があるのですが、脚本化のジェームズ三木さんが、ドラマの主役の条件として、”トラブルを解決できる人”…だと言われていました。

 そうですよね…。トラブルなきドラマなんてありませんし、それを解決するのは主役ですから…。

 さだまさしさんの「主人公」という曲の歌詞で、誰もがみな自分の人生の中ではみな主人公…という部分がありましたが、それだけではなくて自分の人生から一歩でた社会の中でも主人公になれる人、そして、HEROになれる人はどんな人なのか・・・を、この映画の中と現実の世界との対比からいろいろと感じること大、でした。

 …こんな感想を知人に話したら、”あらら、デレデレとキムタクに見とれていただけじゃなかったのね~☆”と、言われました。

 ぷんぷん。…見とれていたのは、キムタクさんにだけではありませんよぉ☆… 児玉さん素敵♪ 大塚さん素敵♪ ん?

 

 ちなみに勢いでサントラを買ってしまいました。これもよかったです。

 「サントラ?」「あるよ…」

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【本】夕凪の街桜の国

 とあるかたから、素敵なコミックをいただきました。「夕凪の街桜の国」…という作品です。…このひとつ前の記事「ブラックホーク・ダウン」では、激しい戦地からの視点でも戦争を深く考えさせられましたが、この作品は、ヒロシマの戦争後のひとびとの日々の中でのおはなし2つから、違う視点からの戦争を考えていくおはなしでした。

 それぞれに時間軸上の2つの時代の”その後”のお話…なのですが、私は、戦後10年のある女性の日々と心が描かれた”夕凪の街”がより深く心に残りました。

 しあわせだと思ったり、美しいと思ったりするたびに、生き残ったことについてのさまざまな想いがおこってくる…。でも、でも…。そんな気持ちが胸にしみました。

 親戚にヒロシマで被爆したものがいます。昔住んでいたところの近所には、特攻隊の生き残りになってしまったかたがおられました。そんな人たちの言葉を、なぜかいっぱい聴けなくて、ふとさえぎるように別の話をしてしまった記憶があります。話させては気の毒。いけない… そんな気持ちになってしまっていました。こども心にも。

 でも、この本を読んで、もっとちゃんと耳を澄まして正面からちゃんとおはなしをきいておくべきだったと思いました。その声を直接聞ける世代も、もうこんな年になってしまいました。二次的に聞く世代には、いったいどれだけ、どんなふうに伝わるのだろうかと思うと、やっぱり少しずつ、少しずつ、風になっていくのだろうなぁと思わずにはいられません。

 でも、いまでもいろいろな国で地域で、いろいろなことでぶつかりあって、多くの普通の人も傷ついていっているのですよね…。…。ふわっとしたやわらかなタッチの絵とセリフで書かれたコミックですが、いろいろなことがやわらかに迫ってきます。その一方ですべてが風になっていくような痛みも感じました。

 自分でもう忘れかけていたような気になって、そんな自分が心に苦かったです。この本を手にすることで、はっと気がつかされました。贈ってくださったかたに感謝しています。

 それにしても、たまたまそれぞれに違うおふたかたから、戦争に関する映画や本を紹介いただき、この時代に今こうやって生きていることの意味を考えさせられる春となりました。 もう冬眠も終わり。春眠も終わり。ちゃんと生きなくちゃ…。>自分。

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【映画】ブラックホーク・ダウン

 戦争映画。特に地上戦の映画は、自分が兵士同士の識別能力に乏しいためによく敵味方がわからなくなり、混乱するため(とほほ)、通常はあまり見ないのですが、この”ブラックホーク・ダウン”は、あるかたから、DVDをプレゼントしていただき、鑑賞することとなりました。

 もう長い交流をいただいて、私の志向思考嗜好などはよく知っていただいているかたからの贈り物であるだけに、最初封をあけてすぐは、なぜ私にこれを?…と思ったりもしました。でも鑑賞した後の今はなぜこれを送ってきてくださったのかがわかります。この映画のDVDをいただけたことをとてもありがたいと思いました。本当に凄い映画でした。

 …あいつぐ内戦のために飢餓に苦しむソマリアで独裁者アイディードが、権力をふるい、国際援助物質の食糧も管理する状況下に派遣された米軍特殊部隊の兵士たち。当初、短期間で片付くとみられたミッションも長期化していきました。しかも二機の最新鋭ヘリ、ブラックホークが墜落し、兵士たちは、そのヘリの乗員の救出とヘリの処置のために現地に向かうことになり、想像を絶する困難の中で戦うことになります。

 

 この映画を見ながら心に浮かんだことは2つの”なぜ?”でした。

 …まず、なぜ、他国の内乱に他の国の兵士が派遣されるのか。なぜ、この争いは存在しなければならないのか?… 冒頭のところから、その疑念をずっと抱えてしまいました。

 戦場に派遣されているとはいえ、戦闘前の兵士たちのどこかのどかで、どこかワクワク感すら感じるような映像は、それ自体もとても秀逸なのですが、その後の壮絶なシーンを鑑賞したあとでは、しみじみとそこが心の中で浮かび上がってきます。二機のヘリが墜落し、そこに万難をはいして救助に行くのですが、私は、戦争についての常識が希薄なためか、”どうしてそこにそうまでしていくのか”が、ずっとわかりませんでした。これが、2つめの”なぜ?”です。

 今、そこに向かえば確実に死者は増えます。まるで火中に飛び込んでいくような状況です。向かった人たちの撤収は、いったいそこからどうしておこなうの?、災害でいえば二次災害のリスクが限りなく高いそんなところに行くなんて…なぜ? なぜ?

 どんな状況にあっても、軍は兵を見捨てない。それをほかの兵士に示すことが、さらにその後の戦闘活動のための不可欠なこと… だとは思ったのですが、それにしても…と。

 最新鋭のヘリなので、爆破処置をして機密を守ることも必要だったのだとは、映画を見ていて気がつきました。それももちろん大切なことだと思いました。その意味がこの救出ミッションの中で本当のところはどれくらいの意味の比重をもっていたのか・・・。知りたいようであり、そうでない気もしました。

 戦争映画の感想というのをめったに書いた記憶がないので、うまくまとまったことが書けないのですが、いろいろなことの”意味”をここまで突き詰めて問われる映画にであったのは初めてだという気がしました。

 人が傷ついていくシーンが凄いです。人の体が、まったく無抵抗に、あるところから、ちぎれるように離されていってしまう。目を覆い続けたくなるような悲惨なシーンがいくつもありました。また、戦闘シーンがはじまってからは、一瞬たりとも心が休む間がなく、ずっとずっと緊張したままでした。最後の最後まで、まるで死に追われるままに走り続けるマラソンさながらで。そのリアリティ(たぶん、実際の戦争ではこの映画のとおりなのだろうと思いました)と緊迫感の衝撃はすごく、鑑賞後もしばしふるえがとまりませんでした。

 なぜ戦いがそこにあるのか。なぜ、そこに人は関与するのか。

 誰のために生きるのか。何のために死ぬのか。

 つきつけられるような映画でした。

 そんな中でも小道具がとても効いていました。ありきたりといえばそうなのですが、家族の写真。そして、最初に見た時はくすっと笑ったものの、最後まで見終えると、その意味の深さを思わずにはいられなくなった日焼け止めクリーム。また、冒頭などの音楽と、戦場での“音”がいずれもとても心に沁みました。

 一方、銃口を向けるソマリアの人たちを遠い視線で描いていたのも、この映画には成功だったと思います。一人一人の個性まで見せるシーンがほとんどなかったと思います。味方は”個”であっても、敵は”個”としてみることないのだと感じました。それが戦争なのでしょう。

 まとまりがつかないままですが、心がどこか爆風で飛ばされたかのような気さえします。この映画を映画館でみたら、心が受け止めきれたかどうかわかりません…。幸い、こうやっDVDでいただけたので、じっくり見なおすことができました。

 二つの”なぜ?”の一つは、国際的な状況をみていると推察はできます。もうひとつの”なぜ?”は、まだもやもやとしています。”仲間”…とは誰なのか。(追記:戦争のことに詳しい人にいろいろときいてみたところ、やっぱり徹底して味方を守りぬくことは士気のための基本。仲間を守る…その意識がとても大事だと聞きました。それで、もうひとつのなぜも納得できました。でも、でも、この”仲間”とは…と、心のどこかでまだ考えてもいます。)

 とにもかくにも凄い作品でした。贈ってくださたかたに感謝しています。

 Amazonで調べてみていると、原作も素晴らしいようで、ぜひ読んでみようと思いました。

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【映画】名探偵コナン戦慄の楽譜

 毎年恒例…といえば、私にとってはこの時期のコナン映画もそのひとつです。

 コナンくんのTV番組が始まったときから、ミステリー大好き人間には”ふふっ☆”が多かったことから、名探偵コナンシリーズに惹かれましたが、TV版や、コミックは、とても手がだせない(そこまでの時間があれば…といつも思います)。だから、せめて一年に一度の映画館作品だけは…と、見に行っています。

 今年は、クラシック音楽の世界を描いたもので、ある音楽アカデミーを舞台に、いろいろな演奏家が次々に殺されていく謎に、パイプオルガンやストラディバリウスなどが関わっていくストーリーでした。犯人は、最初からわかっている・・・といえばわかっている?気がしたのですが、動機や人物相関などは、じわじわっ…とわかっていきます。そこにいろいろな音楽的要素も加味されて、全編通して、すーっとながれるやわらかな曲のような作品にしあがっていました。

 最近続いたパイレーツのようなアドベンチャー系?ではなく、どちらかというと、しっとりとした大人の世界に近く、この作品のターゲットは、もう小学生ではなくなってきている・・・と感じました。

 映画中にバッハをはじめとしたバロック音楽や、それからアメージンググレースが美しく奏でられます。もちろん生演奏には及ばないものの、音響設備のよい映画館?でしたら、さながら、ステレオコンサートを聴いているかのように音楽が楽しめるのではないでしょうか。制作側もそれを意識してか、ほんの少しだけ…というような紹介のしかたはせず、たとえば、バッハの”トッカータとフーガ”など、まさにパイプオルガンの妙味と感じる曲をある程度じっくり聴かせてくれていました。

 途中で、音に関する”ほぉぉぉ…”的なところがあったりした以外は、ミステリーとしてはシンプルで、細部の甘さはいくつもありましたが、音楽が持つ力、人と人とをつなぐもののはなにか…というのをしみじみと感じました。

 よい音、よい音楽が伝える感動…を感じることができる映画でした。

 こんなふうな淡いお話のコナン映画は、実写の映画よりも、ちょっと疲れモードだった今の私にはぴったりで、ほわっとよい午後を過ごせました。

 会場は、親子連れがいっぱい…かとおもいきや、大人一人とか、カップルとか高校生くらいの男の子3人組とか、いろいろおられて、ふみゅふみゅと思いました。

 来年もまたコナン映画があるのだとか。楽しみにしたいと思います。

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東京おのぼりさん♪(5)

 最終日。朝、ホテルでゆっくりと朝食を楽しんだあと、ラッシュアワーのメトロに乗って浅草へ。雷門をくぐり、浅草寺の門前のお店が開きはじめたころに、たどりつきました。ここは外国のからの観光客が多いところなので、そういうかた向けの日本土産をみてまわるのがおもしろいです。 また、外国人観光客グループの後ろについて、ガイドさんの説明をきくのもおもしろかったです。パロディTシャツには吹き出しそうになるものもいっぱいでした。 098_2

そのあとは、「は~~るの~うら~ら~の す~み~だ~が~わ~」を船に乗って、下りました。ヒミコというなんとも不思議な船で、銀河鉄道999のメンバーの声で、中では説明がありました。お台場まで約50分。

途中で、あの「神田川」もみまして、なんとなく歌のイメージと違う気もしたのはきっと気のせい…かもと思います。

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 お台場は、4年前に訪れたときにあちこちと走り回った記憶があり、それからあまり変わっていない気がしました。少し違っていたのは、湾岸署ができていたことくらいでしょうか。フジテレビのショップで少し買い物をして、トヨタのショールームで今年のF1カーを見て、それから少し博物館をみて、菜の花の間を散歩して、お台場での時間を過ごしました。日本丸もそこにあり、あれ?という感じでした。九州にこれが来る時は大騒ぎ?なのに、そこに普通にあるのですから・・・。

 上野の超喧噪?の人、人、人…から始まった旅は、お台場のなんとものびやかで広いのんびりした景色の中で終わりました。

 もっとあれこれとまわりたかったのですが、3日間の酷使で、足の疲れが限界に近づいておりました。りんかい線とモノレールで羽田に向かい、東京おのぼりさんはおわりです。

 ところで、おのぼりさん♪といえば、みやげものは欠かせません。東京みやげというと何がおすすめなのか、東京のかたにうかがっておけばよかったと思いました。目についたのは、政界風刺えとせとらのけっこうパロディ?のようなもの、それから、センスのよいインテリアグッズや文具がいろいろとあると感じました。田舎では珍しい味?としては、生のマシュマロ…に目がとまり、それを買って帰りました。おいしかったです♪

 でも、なんといっても東京で一番”産地直送”と感じたのは、テレビ番組でした。宿泊したホテルの周辺にもテレビ局関連の施設がいくつかあって、ホテルの部屋で番組を見ながら、ああ、これって、すぐそこで?作られているのね…と。

 …ということで、もっと身近に感じた、東京の産地直送品を、これからはもっと楽しもうと思います。まだまだ行きたいところがいっぱいあったのに、時間と体力の限界でこれ以上はまわれなくて残念でした。

 おのぼりさんの東京旅行記におつきあいくださいまして、ありがとうございました。 

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東京おのぼりさん♪(4)

 天気予報もたまには(し、失礼…)あたるものです。前夜、テレビの天気予報で、午後からは晴れてくる…ということだったので、本当は午前中にと考えていた”首都めぐり”を午後に行うことにしました。

 …桜を見ながら、日本の首都を感じるコース。出発点は最高裁判所です。…と、ところが、赤坂見附でメトロを降りたのち、方向が定かでなくなりました。秋葉原で歩きまわった後なので、全員足がかなり痛みはじめており、ちょっと弱気になってしまい、最高裁判所まで、タクシーで…となったのですが、乗ったタクシーの方いわく、あのあたりは一方通行が多くて…とのこと。それでもカーナビだよりに、最高裁までかなり裏道を抜けていってくださいました。と、ところが、連れていってくれたところがどうにも変なのです。うーん…うーん…。

 なんと、カーナビで設定されていた“最高裁判所”は、裏口のほうだったのです。タクシーなどで利用するときは、裏口のほうから入ることが実際は多いそうで。ぐるーっと表にまわってもらったのですが、なんだかそんなこんなで全体に疲労感が蔓延し、本当は歩いてまわるはずだったのですが、そのまま国会の参議院まで行ってもらいました。これも、一方通行のせい?か、なんだかぐるーっとまわられてしまって、メーターはずんずんとあがり…。

 参議院の見学用入口にまわってもらって降りたものの、良く考えてみると、ガソリン国会で発火寸前?の日。議会開催中は見学できません。あーあ。残念でした。

 でも、あそこもだめここもだめ…となると、なんだか情けなくなり、やっぱりここは頑張るしかない☆…と意を決しまして、結局、最高裁判所正面まで、徒歩でまず戻り、そこから、国会図書館~国会~首相官邸・内閣府~特許庁~アメリカ大使館…と続くキャピタル地域?を桜満開の青空の下、歩いてまわりました。

 歩くのが一番、日本の三権の近さ?を感じるにはよかったようです。特に、首相の職住近接?などには感心しました。この距離を、セキュリティのため?とはいえ車で?…と思わず思ってしまうほど、目と鼻の先にすべてがあります。

 ”ニュースで見る場所”を見てまわろう☆…というのが今回の趣旨のひとつでしたが、ニュースではばらばらに感じるところがこれほどまでに近かったとは…ということがわかったのは大収穫でした。

 東京の真ん中?を歩いていて思い出したのが、インドの首都ニューデリーです。インドの道は細くて舗装されていなくて、車、人、牛、などがカオス状態にあるのが普通?なのに、ニューデリーのそういう場所?は、広い道路に車がいっぱい。しかもベンツ多し…。旗付き車も多し…。しゅと~とはこういうものなのだと思いました。

 足はしんどかったのですが、こんなふうに人力で歩いて正解でした。

 夕刻からは六本木。六本木ヒルズで夕食をとったあとは、夜景を見ました。東京おのぼりさん♪は、なんといっても高いところに、昇らないと♪

 この旅行で一番の感動は、ここに至るエレベーターを降りた瞬間でした。美しい…。本当に美しい夜景でした。羽田空港に次々に降りてくる飛行機のアーチ(羽田トンネル)も見ていて飽きませんでしたし、前日にのぼった東京タワーは、とてもよいランドマークになっていました。昼間大騒ぎ?して歩いた国会議事堂もライトアップされていました。

 併設された美術館もゆっくりみてまわり、久々に、ほっとくつろげる時間を過ごしました。夜遅くホテルにもどり、その後は、3、2、1…でダウン。長い一日でした。

 旅はもうあと少しだけ続きます。063 075_2

 (テレビ朝日で、おもしろい本を見つけました。その本についてはまたあらためまして)

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東京おのぼりさん♪(3)

 東京おのぼりさん2日目…は、横なぐりの雨の中、通勤する人たちの波に逆らいながら歩いて地下鉄の駅まで歩くところからはじまりました。やってきたのは満員の車両。でも、九州でも満員の時間はこんなもの。違うのは、駅ごとに、ある車両からたくさん乗降があること。いきなり、すーっと人口密度が減ったかと思うと、その車両をウォーキングしていく人たちが絶え間ないこと。…降車駅での出口を考えてのウォーキング。東京の地下での長い長いウォーキングでへとへととなることを予感する光景でした。

 この日、まず訪れたのは東京証券取引所。なんといっても毎日のようにニュースで、あのまるまるくるくる…の株価表示板を見るわけですから、やはりホンモノを一度見たいと…。以前、場立ちの時代にも一度見学に行ったことがあったのですが、実際に行ってみると、そのときとのあまりの雰囲気の違いにびっくりしました。

 あの、くるくる表示板のデータの切り替えがどこでされているのか…そんなところが気になっていたのですが(変なこだわり?)、その切り替えポイントも見ることができて満足&納得で、取引所を後にしました。年度末最終日で株価下落の一日でした。

 それから、次に向かったのが、JAXA-i。土井宇宙飛行士が帰還したばかりですし、宇宙関係のおもしろい展示がないかとでかけてみました。小さなスペースながら、内容充実で、説明のかたも丁寧でとても興味深い時間をすごせました。050_2

 さらにその後は秋葉原へ。その昔は、電気街というイメージだったのですが「電車男」以来、ほかのイメージもできてまいりまして、いったいどんなところかと・・・。

 いろいろなものが混在している不思議な街だと思いました。おもいっきり新しいビルの中で昼食を食べましたが、なんだかそこはアキバらしくない?気もしました。

 海洋堂ホビーロビーや東京アニメセンターなどを見て(ガイドブックで見ていたのとはどちらもイメージが違いましたが・・・)、それからいくつかのお店をうろうろしました。

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 アキバではこんな看板も見かけてびっくりしました。

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 思わず写真に撮ってしまうなんて、あー、おのぼりさんですね。

 このあとは、日本の首都見物…へと向かいます。続きます。

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東京おのぼりさん♪(2)

 東京旅行一日目は人、人、人…でした。まず出発地の空港は、いつもにない大混雑。飛行機も確かに満席状態でしたが、いつも以上に見送りの人がすごく多いと感じました。

 機内では「出発予定時刻になりましたが、まだ90名のかたがセキュリティチェックを終えられていませんので…」というような出発遅延のアナウンスがあり、結局30分遅れで出発となりました。

 最初の目的地は上野の国立科学博物館。上野駅の改札あたりからはすごい人、人、人…で、まず、目が点になってしまいました。

 上野には、以前何回も行っているのですが、こんなに人が多いのは初めてで、これは桜に誘われてのことでしょうか。公園の桜は満開でした。

 科学博物館では、3人それぞれに見たい分野が違うので、待ち合わせの時間だけ決めてあとは一人一人での見学。でも、とても限られた時間では足りず、ここはいつか一人でゆっくりまる一日、いてみたいと思いました。

 隣の西洋美術館は、二兎を追うものは…と最初からあきらめていたので、玄関前の彫刻だけを見て、アメ横へ。

 ここは師走模様で必ず紹介されるスポット。実際、ここにはどれくらい、どんな品が、いくらくらいで売られているのかを見てみたいとコースに入れたのですが、ここはまたすごい人で、一歩前に進むだけで大変でした。映画で見たイギリス海軍の士官が着ていたセーターが売られていて、それを買いたいとふっと思ったりしたのですが、人の多さに圧倒されて、終点まで結局何も買わず。品物を見る気持ちのゆとりもなく、結局人の流れにのって歩いたのも同然でした。とほ。

 その後は、湯島天神ほか、ドラマやドキュメンタリーでおなじみのスポットを歩いてまわったのですが、上野の喧騒が嘘のように静かな道を歩くことができ、あれも東京、これも東京…とびっくりしました。

 夜は東京タワーへ。…”夜景を見るには少し早すぎるかも”…といいながらでかけたのですが、なんのなんの…。チケット売り場までにもまず行列が長く続き、タワーに昇ったときには、ほどよい夕暮れになっておりました。さらに上の展望台まで行ったころには、しっかりと夜景の時間でした。展望室に公衆電話があり、またいろいろな人が携帯で電話をかけていて、なんとなくそうしたくなる気持ちがわかる気がしました。東京タワーは、なぜかとても庶民的というか、なんというか・・・。キッチンというよりも台所。ママというよりもおかあん…。まさにそんなところなのだと思いました。

 雨模様の夜景ではありましたが、それがかえってソフトフォーカス?になっていた気がします。コーヒーとケーキでゆっくりと時間を過ごしたあとは、下に降りて、蝋人形館へ。昔、ロンドンでマダム・タッソーに行ったことを思い出しました。すごく似ている・・・と思う人形と、???…が混在していましたが、”最後の晩餐”の人形化などはおもしろいアイデアだと感じました。

 帰路、ライトアップされた東京タワーを振りかえると、昼間のタワーとは違うイメージでしたが、それでもどこか、やっぱり”東京タワー”。共通している感覚がありました。

 帰路は、コンビニの数の多さに驚くことしきり。やっぱり東京は人の多い街なのだとそんなところから実感しました。また、東京は、覚悟していたとはいえ、本当にいっぱい歩く街。…歩き疲れて、よれよれで一日目が終わりです。

 こんなお話につきあってくださるかた、ありがとうございます。続きます…。

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東京おのぼりさん♪(1)

 東京に行ってきました。 今回の旅のテーマは、ずばり、「東京おのぼりさん♪」

 仲良し3人組(ずっこけ3人組?)で、数年ごしに、2008年春には東京に行こう…と約束していたものの、いざとなるとなかなか3人の予定があわず、あきらめかけていました。

 でも、諸行無常のこの世の中。もう”次の機会”はないかもしれません。

 いろいろと考えるところありまして、結局、この旅を私にとっての最優先事項にし、あれこれには眼をつぶり、あちこちに不義理を重ねて、2泊3日の旅をしようと決めました。

 それから2週間。大慌てあれこれと調べました。

 この3人ででかけるときは、まず、それぞれが、行ってみたいところ、やってみたいこと…をリストアップして、テーマを決め、その後、ツアコン役の私が、行程を組み、調整して決めます。オリジナルツアー?をモットーとする、ぴょん旅行社としましては、この行程作成こそが、こだわりのポイントです。

 絶対にここだけは行く♪…と私が思っていたのは、”東京タワー”でした。20年ほど前に一度行ったことはあったのですが、諸事情でその時は心をタワーに集中できませんでした。もしかしてその歴史を近い将来に閉じることになるかも?ともきいて、やはりここは、昭和の記憶としても、一度行っておきたいと思っておりました。

 ここは、なんといっても高いところに昇りますので、いろいろな意味で、まさに、おのぼりさん♪です。あとの2人は東京タワー未体験。なぜにそんなに行きたがるのかと呆れられながらも、ここはゴリ押し?してしまいました。

 ここを旅のコンセプト?の出発点にしたこともあり、それからその方向で話が進み、3人それぞれに行きたい場所をあわせて、今回のツアーテーマは、 ”東京おのぼりさん♪ ~テレビで観る東京へ~”…となりました。さて、おのぼりさんは東京のどこをめぐるのでしょう?…

 …ということでこれから何回かにわけて、このおのぼりさんの旅を書きたいと思います。東京の人には呆れられそうですが、地方人の東京体験♪ おつきあいいただければありがたいです。なお、東京方面のかたにおめにかかりたかったのですが、今回はこういうグループ行動であり、どなたにもご連絡できず、申し訳ありませんでした。いつかまたひとりでゆっくり行ける機会がございましたら、連絡させてください。

 東京の桜は、おもいがけなくまさに満開でした。

 

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