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【映画】ダージリン急行

 久々に映画館で映画を観ました。”これは絶対に見に行くのだ”と心にかたく決心して、万難を排し、初志貫徹を持って鑑賞にのぞんだ(かなりおおげさ…?)映画は、本当に久しぶりです。そうやって見に行っただけでも、嬉しい映画は、「ダージリン急行」という作品です。

 なぜに見に行こうとしたか?…というと、それはもう理由はひとつで、舞台がインドだから…。なぜか知らねど、最近は、”インドヲタク”…と呼ばれることが多いだけに、もうそう呼ばれるからにはとことんインド♪…と思い、見に行きました。

 うーん。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私は、インドに対する興味もあったからかもしれませんが、それ以外のところでも、なんだか無理なく力まずにはまってしまいました。

 父親が亡くなってから疎遠になっていた男兄弟三人が、インドのダージリン急行で旅をして、父親の葬式にも参列しなかった、ヒマラヤにいるという母親に会いにでかようとするロードムービーです。

 仕切り屋の長男をオーウェン・ウィルソン氏、なんとなくほにゃららな二男をエイドリアン・ブロンディ氏(どうしても”戦場のピアニスト”のイメージが残ってしまいます)、なんとなく末っ子キャラの髭の三男をジェイソン・シュワルツマン氏が演じるのですが、その組み合わせと、また舞台であるインドとの距離感がとてもよいと思いました。

 究極の大道具というべきインドから、ルイ・ヴィトン特製と思われるバッグシリーズ、さらには花のレイからヘビに至るまで、小道具が実に秀逸で、また、さまざまな伏線のはりかたがよかったです。さらに、なんともいえず音楽があっていました。

 列車を実際にそっくりレンタルして撮影をしたというだけあって、とりわけラストシーンでの列車のセットは非常に素晴らしかったです。

 さらに、本当に細部までいきとどいていると感じたのが、カメオ出演されているビル・マーレーさんの役どころです。なんとなく、ロスト・イン・トランスレーションを髣髴させられてはっとしました。あとでパンフレットを見てみますと、共同制作が、ロマン・コッポラ氏で、あの「ロスト・イン・トランスレーション」の監督であるソフィア・コッポラのおにいさんだったのです。

 書けばきりがないほどに、いろいろとインドのことと結びつけてしまいたくなりますが、インドのことにはさほど興味がない人はこの映画をどうご覧になるのだろう?と思いながら観ました。なんだか感想をうまくまとめて書けないのですが、このカオスぶりもまたインドということでおゆるしを…。

 

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