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中学受験はつるかめ算から・・・

 2月1日は、関東地区の私立中学の多くの入試日。…中学受験というと想い連なることが多く、今日はぼーっとそんなことを考えてしまいました。

 はるか昔、中学を受験したときのことがまず蘇ります。塾にも行かず、自分で選んできた問題集をかたっぱしから解くだけの勉強で、世間も知らずにいざ受験場に行きますと、いくつかの塾の先生がたが、横断幕を持って花道を作っていたり、おそろいのバッグの子を激励していたりで、まず、そのお祭り模様に目が点になりました。・・・当時でも世はそういうものだったのです…のんきな親はそんなことを全く何も知らず、”わぁ、こんな世界があるなんて…”と一緒に驚いていました。もっとも私も2校受けたうちの1校で、”おやこうこう”を漢字で書けなかったからどっちもどっち?…でしょうか。

 ちなみに、受験勉強中?に自分で問題集を解いていて、どうしても答えがあわなかったのが、つるかめ算の問題でした。

 ”つるかめ算”とは”鶴と亀があわせて○匹います。足は全部で△本です。では鶴、亀はそれぞれいくらずついるでしょう?”…という問題で、旅人算、植木算などと並んで、中学受験の王道?の小問パターンです。中学以降の知識、すなわち方程式さえ使えればあっというまにとけるのですが、小学校レベルでの解き方はまた別モノで…。

 で、私はいつもそれが解けませんでした。詳しく解説などを書いているような問題集は持っていなかったので、いくら答えあわせしても間違った理由がわかりませんでした。誰かにきくという知恵もなく…。

 どこが間違っていたかというと、“亀の足を6本と思いこんでいたのです”…実物のカメを見たことがなかった私は、亀の子せんべいから、”6”を亀の数と認識していたわけです。とほ。…やっぱり、頭でっかちでなく、ちゃんと亀の実物を見るライフこそ大事ですね・・・。

 …ただ、そんな受験ライフ?の中でも、中学受験問題集は解いていてとてもおもしろいと感じました。全部が、勉強というよりもクイズで、その時以来、中学受験問題は、目にすると解きたがる…(大学レベルになると解けないから?ともいう…)癖がつきまして、中学受験フリークになりました。

 親の意思でしかない”小学校のお受験”と、”15の春”の高校受験のはざかいで、子どもの意思と、親の意思の絡み具合がそれぞれに…というのは中学受験だけの妙かと思います。

 作家であるパパが息子の家庭教師をかってでて、みごと合格に導いた体験記、三田誠広氏著の”パパは塾長さん”は、そんな絡み具合も描いた、この部門での名著だと思いますし、何年か前に、たまたまテレビドラマで、四谷くんと大塚くんという、名前からして中学受験☆な男の子二人が探偵役をする非常におもしろいドラマがあり、それをまた見たいと、よく思います。

 そんな中学受験も、世相を反映し、いろいろと変化しているようです。合格発表も、私のころは掲示板(1校は番号だけ。もう1校は名前まで掲示)でしたが、今では、速達やレタックスなどで、各受験者全員に知らせたり、インターネットで合格発表をしたり…と本当に様変わりしてきています。

 ”中学受験”をキーワードに、掲示板を眺めていますと、”掲示型の発表の時のマナーについて”というお話などもあり、ちょっとびっくりしてしまいました。喜びをどこまであらわすのか、大人の常識までが問われる?というお話でした。

 うーん… と考えあぐねていまになってしまいました。 (考えがまとまらないので、このお話はまたいつか…)

 追記:試みに、…四谷くん、大塚くん…で検索をしていたら、思いがけず見たかったドラマがDVDになっているのを知ってびっくりしました。わぉ☆

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コメント

 そふぁーさん、コメントありがとうございます。”ただ試験に合格するため”だけの勉強をしてきた学生さんたちは、その後、そういった指針が与えられない場面になってくるとどうしていくのかなぁ…とよく思うのですが、また逆に、そういう効率の良さもないと、他の効率よく?勉強しているライバルたちと戦えないのかもしれず、痛しかゆしの難しさを感じます。入試制度、大学制度が変わることが、とても大事なことだと思うのです…。
 それから、”ニホンノガクセイハアソビスギデス”…うーん。私は、これには少し異論があります。確かに遊びすぎのひとが多すぎです。でも、私の知人の欧州の大学教授は、日本人学生を留学させることにとても熱心です。理由は、日本人のほうが、現地の大学生よりもずっと真剣に研究するから…とのこと。(もちろん現地の大学生でも真面目な人がいるはずです。)昨日、ちょっとあるパネルディスカッションを聴いていて感じたことがあったので、これからそのことを書こうと思っているのですが、要は”目的をもっているかどうか”ではないかと思います。
国を離れ一生懸命勉強しようとしている人には、目的があるはずです。(留学生でも勉強以外のことを目的にするひともいますし)…一方で日本の(&日本にいる)大学生は、大学に合格した入学した時点で、目的を失ってしまう人が多いから、勉強しなくなる…と、昨日そんなお話をきいてそれに納得してしまったので、あえてこんなふうに書かせていただきました。その留学生のかたが出会う日本人の学生さんがそういう学生さん(ばかり)だったというのは、そのかたにとっても残念なことですね。よい学生さんと出会える確立が高くなることを願うばかりです。

投稿: 管理人・ぴょん | 2008年2月 3日 (日) 15時43分

最近、あるきっかけで受験予備校が作成したテキストを読んでいます。「試験に出る頻度」でランク付けされていて「時間に余裕がない人は深入りしないようにして下さい。」「ここは頻出です。」などと非常に事細かに「合格するためのノウハウ」にあふれていました。
 わかりやすい文章とあきさせないレイアウト・・・「試験に出るところだけ!」を「教えられる!」という経験がなかったので新鮮な経験です。
 
 このような勉強の仕方の是非はいろいろいわれていますが、その前に留学生がいった言葉「ニホンノガクセイハアソビスギデス。」これは明らかに妥当かなと感じています。

投稿: そふぁー | 2008年2月 2日 (土) 19時52分

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