« 【映画】復活の日ほか… | トップページ | 【読書】探偵ガリレオ »

【読書】生物と無生物のあいだ

 …前から読んでみたかった、”生物と無生物のあいだ” 福岡伸一氏著 講談社現代新書…をようやく読んだものの、とほほ…正直言ってよくわかりませんでした。

 肝心?のアカデミックなところは、その世界の言葉に慣れないためか、なんとなく頭の中を上滑りしていってしまい、むしろいろいろな学究人たちの人間模様のほうばかりが印象に残りました。特に、日本の大学での人事や経理制度と、欧米の大学でのそれの違いなどがとてもおもしろかったです。なるほど…と、私の周囲の人からきいているそれと、ぴたっとはまっていく感覚でした。欧米の大学での話をいろいろときくにつれ、いろいろと思うところあります。この本の中のポスドクライフなどとても興味深いものでした。

 また、子どもの頃には、偉人伝中の人だった野口英世氏が、実は…という話は、以前、渡辺淳一氏の本で読んでいたのですが、この本でもまたそれをなぞるように知ることとなりました。なぜ彼が…というのが、少しわかる気がしてきました。

 帯の言葉にあるような”読み始めたら止まらない 極上の科学ミステリー”というふうにはとらえきれなかったのですが、かくもヒトなる生物はおもしろいものだ・・・と感じました。

 映画につなげるのであれば一点。以前やっていたホームページでの映画評で、”ガタカ”のことを書いたときに、農学部出身の女性のかたから、即座に、このガタカは、DNA構造のあの組み合わせからきているのでしょうね・・・ と言われたことが忘れられません。

 いろいろな世界に広がる知識を少しでも持っていけると、いろいろな世界がまたおもしろくとらえていけるのだと思います。少しだけでも日々進化?(退化)する、イキモノとして、また、ナマモノとして、日々の好奇心のジグゾーパズルをつないでいく中のよいピースになりました。

|

« 【映画】復活の日ほか… | トップページ | 【読書】探偵ガリレオ »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【読書】生物と無生物のあいだ:

» ジグソーパズル [雑学博士になりたいっ!!,【読書】生物と無生物のあいだ]
ジグソーパズルのジグソー(jigsow)とは糸のこぎりのことで、昔は絵をはった板を糸のこぎりで切って作られていました。ジグソーパズルは1760年代のイギリスで初めて作られましたが、もともとは国の形を覚える教材として地図製作者が考案したものでした。... [続きを読む]

受信: 2008年1月22日 (火) 07時05分

« 【映画】復活の日ほか… | トップページ | 【読書】探偵ガリレオ »