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【映画】アイデンティティ

 ジョン・キューザック氏見たさだけで(♪)、内容ノーチェックで借りたのですが、ストーリーが意外におもしろく、謎解きにひきこまれました。大雨の中、いろいろな事情を抱えて、あるモーテルに集まった10人が、ひとり、またひとりと殺されていくストーリーは、さながら、アガサ・クリスティの小説のようで、犯人は??…と考えながら見たのですが、どうしても不整合があったりしてわからないまま、結末までたどりつき、意外な結果にびっくりしました。

 この映画の結末は、誰にも話さないでください… という“注意”に確かに値すると思いますので、ここでもそれは書きませんが、最後に、窓ガラスに映った顔をみて、これはすごい…と思ったことだけを書かせていただきます。それから、この犯人が、“あこがれた人物像”というのがよくわかった気がしました。

 残念だったのは、ちょっとザツな作りかな…と感じたところです。情景設定などで、なんとなくテレビの2時間ものサスペンスのように感じてしまったところがありました。

 アイデンティティというのは日本語になおすと、”自我同一性、自分が自分であることの認識”となるそうですが、他人が見た同一性?はどうなのでしょう。

 相手によって、態度を豹変させる人(もちろん、礼儀正しい態度のとりかたというような、さりげなさの範疇を超えたほどの…ということ)を横で見ていると複雑な思いになりますが、そんなときに以前は、”どうしてこの人はこんなに態度が変えられるのか”と思って驚いてみていたのですが、それは、その人にとっていくつもの顔がある、わけではなくて

 ”そういうふうに態度を変えていくという人格=ひとつの顔”

 なのだということだと、あるかたのお話できいて、なるほど…と納得できました。

 この映画を見ながら、そんなことをも考えたのですが、あまり詳しく書くと映画の本質のネタばれになりますので、これくらいにしておきます。ブートキャンプの主催者のかたに似た名前で、”24”という数字のつくタイトルの本がありました。(あー、苦しい書き方…)途中で混乱して、以前、読了できなかった本なのですが、また手にとってみたくなりました。

 

 

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