« 沈埋トンネル | トップページ | 【映画】南極日誌 »

【映画】親切なクムジャさん

 …久々ににひと段落気分。というか、一緒におしごとしている皆さんがそろいもそろって、なぜか巡礼?の旅にでかけられてしまい(行先は西に東にとそれぞれ…)、ひとりポツンと取り残された感覚になり、そんなときには…と、DVD鑑賞。

 このところ疲れきってしまっていたので、なんとなく心癒されそうな優しそうな映画を…と、タイトルから想像してレンタルしてきたのがこの映画ですが(時間がなかったのでジャケットケースの説明もろくに見ずに借りてきました。)、観てびっくりしてしまいました。

 …刑務所での13年におよぶお勤めを終えてでてきたのが、すごく清楚な美人(イ・ヨンエ)。刑務所の外で、”これからはこんなふうに白い心で…”と、豆腐を持って待っていた伝道師を”余計なお世話です”の一言で退けます。

 あとは、刑務所の中で”親切なクムジャさん”として培った人間関係の助けを借りて、13年間あたためていた復讐をとげる…というおはなしでしたが、オリエント急行殺人事件をおもわせるかのような展開にびっくりしました。

 映像がすごくストレートで、また、そのギリギリ感がすごいと思いました。クムジャさんが復讐をとげる相手を演じていたのが、なんと、私の大好きなチェ・ミンシクさんであると映画が終わるまで気がつかず、観終わってから、ネットでこの映画の情報を検索していてそれを知りました。え…? チェさん?… と、もう一度チェさん見たさに見なおしてみたいとも思うのですが、ちょっともう一度見直す気力は今はありません。

 一番印象に残ったのは、イ・ヨンエさんがチェ・ミンシクさんに、通訳をさせていくシーンです。そこだけでも、この茫然とした感覚が消えたら、見なおしてみたいのですが・・・。

 そんな凄い映画でありながら、でも、不思議といやな澱のようなものがないのが不思議です。韓国映画って、すごいです…。

 久々に、”日本語タイトルが素晴らしい…”と思えた映画でもありました。それにしても、ふー…です。

|

« 沈埋トンネル | トップページ | 【映画】南極日誌 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【映画】親切なクムジャさん:

» NO.141「親切なクムジャさん」(韓国/パク・チャヌク監督) [サーカスな日々]
イ・ヨンエはきわめて貪欲に、 複雑なクムジャさんを呑み込んだ! NHKで放映中の「チャングムの誓い」が、モニタに映し出されている。アジアで驚異的な視聴率をあげたこの番組を、話題がわりにと第1回目から観ている。ヘタクソな吹き替えに卒倒しそうになりながら、また、おおげさな宮廷描写に辟易しながら、けれど、見ることを止められない。やはり、ちょっと、壇ふみの若い頃にも似たイ・ヨンエの魅力であろう。 「チャングムの誓い」はクセになる(笑) イ・ヨンエは、14歳でCMの世界でデヴューした。「酸素のような女... [続きを読む]

受信: 2007年7月31日 (火) 15時38分

» 親切なクムジャさん [映画人.net]
イ・ヨンエ パク・チャヌク チェ・ミンシク ジェネオン エンタテインメント 2006-03-24売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools ●昨日、親切なクムジャさんを見ました! オー... [続きを読む]

受信: 2007年9月 1日 (土) 20時58分

« 沈埋トンネル | トップページ | 【映画】南極日誌 »