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【本】三田誠広さんの本

 容量オーバー、乱雑指標大。最近、本棚がひどいありさまです。この夏は、これを整理しなきゃ…。昨晩も本の探し物をしていたのに見つからずとほ。

 ただ、整理するだけでは、めげてしまいそうなので、本棚から発掘したものを時々ここに書いていこうと思います。

 先日、知人と三田誠広氏の経歴と作品群について話がでましたので、まずそこらあたりから。

 私よりも上の世代で、彼のデビューからみているその知人は、この作家が決して好きな作家ではなかったと言われていました。「僕って何?という君って何?」という感じだったとか。

 私は、「愛の夢」という、三田氏の作品ではとてもマイナー?な短編小説から、三田氏の作品にであいました。普通は「僕って何?」だったり、「いちご同盟」からだったりすると思うのですが。そんな変わり者?だけになんとなく直球以外の本を手にしてしまい、これまで読んだ中で印象に残ったベスト3が、この「愛の夢」と「パパは塾長さん」「般若心経の謎を解く」です。

  「パパは塾長さん」は、そのまんま。息子の中学受験で、合格まで導いたパパの塾長記録です。本当はこんなスタイルが一番の理想なのだろうなぁと思わずにはいられません。中学受験問題って、大人にもとても興味深いものです。“平成教育委員会”や”脳トレ”の元祖・本家本元の正統派を、ぜひここで一度…と思います。

 最近は、つるかめ算の本もだされている?ようです。ちなみに、私自身の中学受験のとき(はるか昔…)、つるかめ算ができませんでした。なぜって… カメの足を6本と思っていたから。甲羅の形から錯覚していたのでしょう。そんな記憶まで蘇ります。

  「般若心経の謎を解く」は、親しい人が他界したとき、そのお別れの時に聞いたリズムが忘れられなくて買いました。色即是空空即是色。ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー。いったいどんな意味なのだろう?と。

 読んでいるときには、ふーん…そうなのか・・・と納得?した気持で読んだのですが、結局最後までくると、頭も心も「空」になっていて。でも、その本ではさらに、その感覚の受け止めかたも肯定されていて、非常に読後の気持ちよさの記憶が鮮明に残る本になりました。 アマゾンで見てみると、文庫本にもなっているようです。 (酷評がのっていますが、うーん。私の感想は★4つから★5つかと。もっとも、般若心経にまったくの素人の感想です)

 最近は、「空海」のシリーズがとても興味深くて、いつか読んでみたいと思いながら日が流れています。どれだけ長生きすれば、読みたい本が全部読めるのかなぁ…と思いながら、本棚にある、もう内容が思い出せない、たくさんの本の背表紙を眺めながら思っています。

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